【工事不要のau回線】Speed Wi-Fi HOME L01sの料金・評判・速度制限まとめ
自宅にインターネットの固定回線を引く場合、下記のような「悩みどころ」があります。
- 2万円~3万円の工事費
- 予約して開通工事が終了するまでの期間
特に、工事が開通するまでは地域や季節によって異なりますが長いと2か月は待たされます。その間、インターネットが使えないので、なにかと不便ですよね。。
そこで、auから工事不要・届いたらすぐに使える「Speed Wi-Fi HOME L01s」という商品が発売されたので紹介していきます。コンセントに繋ぐだけでOKですので、工事は必要ありません。
この記事では、実際に使っている人の口コミや評判、また、料金や速度に関する全般的な内容を掲載していきます。
この記事の目次
Speed Wi-Fi HOME L01sとは
Web上で購入して、自宅でコンセントに差し込むだけですぐに使えるインターネット回線です。工事が不要なので、引越しの負担やネットが使えない期間がありません。
最大速度は440Mbps。インターネットを快適に利用できる速度です。低価格で高品質なデバイスを製造しているメーカーとして評判のHUAWEIが製造しています。
月額料金や本体価格など
月額料金は、ひと月あたり最大7ギガまでのUQ Flatツープラスとデータを上限なしで使えるUQ Flat ツープラスギガ放題の2種類があります。
- Flatツープラス(7ギガまで)…2,782円
- Flat ツープラスギガ放題(無制限)…3,382円
上記が標準的な料金なのですが、au利用者はauスマートバリューmineが適用されるので最大1,000円が上記の金額から割引されます。※税抜き、ユニバーサル料を含む。
Speed Wi-Fi HOME L01sの本体価格はキャンペーン中により0円です。
Speed Wi-Fi HOME L01sのお得なキャンペーンサイトから
良い評判
それでは、Speed Wi-Fi HOME L01s利用者の評判について見ていきましょう。良い評判と悪い評判をそれぞれ掲載していきます。
①工事不要ですぐに使える
まず初めに挙げられるのが「工事不要」であるということです。Speed Wi-Fi HOME L01s利用者から好評で、選んだ理由としては最も多いです。
web上で申込んで、自宅に送られてくるとコンセントを繋ぐだけで、すぐにインターネットが利用できます。
②デザインがオシャレ
インテリアの一部になるくらいのデザイン性の高さに評判も上々です。大きさはペットボトルくらいのサイズですので、邪魔にもなりませんし、どんなお部屋にもマッチします。
③速度が快適
WiMAX2+ Speed Wi-Fi HOME L01、5GHzと2.4GHzが共存できるので、設定してみた。快調快調。しかしSH-M04はなんと5GHz未対応。。
— あーる (@RJFK) 2017年3月31日
置くだけのやつだけどね
Speed Wi-Fi HOME L01s
少なくとも今使ってるやつよりは速い— Angl aspiration@VoLZの父 (@Angl_aspiration) 2017年12月28日
WiMAX2+のキャリアアグリゲーションに対応しており、最大速度は440Mbpsです。また、Wi-Fi規格の11acと11nに対応しているのも特徴的。同時接続は最大40人まで可能です。
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悪い評判
「工事不要」「速度も快適」などなど、良いことばかりですが、悪い評判も存在しています。特に多い3つを紹介していきましょう。
①持ち運びできない
小型のモバイルルーターとは異なりますので、持ち運びできません。コンセントがある場所では使うことができるのですが、基本的には自宅で使用することになります。
一見すると、持ち運びができそうですが、エリア(使う場所)によっては電波が届きにくい所もあるので、持ち運びはできないといった認識を持っておきましょう。
②アップデートが多い&設定が困難
auのSpeed Wi-Fi HOME L01を今朝アップデートしてから繋がらない。
スマホ2台、PS3未接続。
アンテナは立ってる。普段消えてるはずのランプがついたまま。
mode切り替え、WPS切り替え、リセットボタン、コンセント1分抜く、済み
あとなんだろう? pic.twitter.com/kpLSYSkrZ0— こうきママ@DQMSL無課金勢 (@DQMSL_SB69_kk) 2017年5月17日
2017年2月に発売された旧機種のSpeed Wi-Fi HOME L01は、アップデートが多く、設定が難しいという人も少なくありませんでした。現在発売されているSpeed Wi-Fi HOME L01sのアップデートや設定に関する口コミは発見できていませんが、性能自体は大きく変わっていないため、複雑に感じる可能性は十分にありえます。
インターネットに詳しくない人は対応できていないようなので、自然と評判・口コミは悪くなってしまいます。
③速度制限がある
Speed Wi-Fi HOME L01sはあまり知られていませんが、WiMAXに分類されます。したがって、データを使い過ぎてしまうと速度制限にかかり、速度がガクンと遅くなってしまいます。
制限時の速度は1Mbps以下と言われていますが、実際にはもっと遅いとの口コミもあります。
速度制限については、申込みを検討している人が最も悩む問題ですので、事項で詳しく解説していきます。
速度制限に関して
速度制限の条件は、3日間で10ギガを超えるデータ通信をすることです。昔は「3日間で3ギガ」の制限でしたので、それと比較すると緩和されましたが、必ずしも安全とは言い切れません。
1ギガでYouTube(動画)はどれくらい見れるか?
そもそも1ギガで何ができるのかについて少し説明しておきましょう。データを消費するのは一般的に動画の視聴です。例えば、YouTubeですが、標準画質(360p)で約4時間が大体の目安になっています。
ですので、速度制限はそれほど気にしなくても良いということが言えます。しかし、標準画質ではなく高画質で動画を見る場合や動画を編集する場合などには、データをたくさん使うので速度制限にかかる可能性があります。気を付けましょう。
iPhoneのバックグラウンドに注意!
Speed Wi-Fi HOME L01を使い始めて1日でデータ通信量が14Gにもなってびっくり。なにがそんなに?と考えたけど多分iPhoneのiCloudバックアップが走ったと思われる。クラウドを積極的に使うと、3日間で10Gの速度制限って状況によっては少ないかも
— Ryo (@hyper_ryo) 2017年2月26日
iCloudなどのアプリは画面上に表示されずにバックアップ動作をしています。ですので、それほどデータ容量を使用していないつもりでも「え!こんなに使ってる!?」という状況になるのです(特にクラウド関係のサービスには注意)。
また、データ容量以外に、電池の消費を早くなるので、不要なアプリはオフにしておきましょう。
まとめ
auから発売されているSpeed Wi-Fi HOME L01sについて、利用者の評判や料金などについてお伝えしてきました。基本的には評価が高いサービスなんですが、ひとつだけ短所を挙げるなら、「速度制限」です。3日間で10ギガを使うことはほとんどありませんが、心配する人が多くいらっしゃいます(利用者の中でこの速度制限に苦しんでいる人はかなり少数派なのだが…)。
固定回線に申込むと、開通工事が終了するまで1か月ほどかかりますので、その間はネットが使えなくなります。ですので、Speed Wi-Fi HOME L01sのように「手元に届いたらすぐに使える」というのは非常に大きなメリットです。
でも、実は、WiMAX2+のルーターには「w05」という商品もあります。こちらはスマホの半分くらいの大きさのモバイルルーターで、外出先にも持ち運び可能。料金や速度制限などの条件はSpeed Wi-Fi HOME L01sと同じですが、持ち運びできるかどうかという点だけ異なります。
「持ち運びできるw05が良いのでは?」という意見をよく耳にしますが、Speed Wi-Fi HOME L01sのほうが通信速度が安定しています。また、ルーターとしてのデザインが気に入ったり「絶対に家でしか使わないんだ」という人もいるかもしれないので、そのような点を踏まえると、Speed Wi-Fi HOME L01sが良いですね。
>>Speed Wi-Fi HOME L01s と w05の詳細ページはこちら