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CひかりはNURO光を利用した光回線だが、料金プランやキャンペーンはお得なのか?

 2018/10/05 インターネット
この記事は約 11 分で読めます。

2018年より新しくサービスを開始した「Cひかり」はNURO光の回線を利用した光回線サービスです。つまり、通信速度や提供エリアなどNURO光と同じ特徴を持っていることになります。

ですが、実はそんなCひかりでもNURO光といくつかの違いがあるため、申し込む前はCひかりについてしっかりと把握しておくのが良いでしょう。

今回お話しする内容は、大きく分けて以下の5つです。

  • CひかりとNURO光の関係性
  • 契約できる料金プラン
  • 申し込み時に利用できるキャンペーン
  • スマホとのセット割(おうち割)
  • 光電話などのオプションサービス

では、Cひかりの詳しい特徴を確認していきましょう。

この記事の目次

1.Cひかりとは|NURO光とどんな関係性がある?エリア・速度は同じ

「Cひかり」を運営している企業は、神奈川県に本社を構える「Cマーケティング株式会社」という会社です。Cひかりは、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が運営している「NURO光」の光回線を利用した光コラボレーションモデルとなっています。

通信速度は下り最大2Gbpsとなっておりかなり高速な通信を実現しています。上りに関しては、最大1Gbpsというご自宅向けの光回線の速度としては一般的な速度となっています。

したがって、NetflixやAmazonプライムビデオなどのビデオオンデマンドサービスで映画やドラマ、アニメを視聴する際やYoutubeなどの動画サイトで動画を視聴する際には下りの速度が重要となるため、下り最大2Gbpsという通信速度のメリットはかなり大きいです。

ただし、最大通信速度についてはあくまで理論上の速度となります。通信を行っている機器やエリアといった通信環境によっては最大速度が出ないということがありますが、提供している最大通信速度が速いとそれだけ安心感があります。

提供エリアはNURO光の光コラボレーションモデルのため、NURO光と同じエリアが対象となっています。エリアは以下の通り。

  • 北海道
  • 関東エリア:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県
  • 東海エリア:愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
  • 関西エリア:大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県
  • 九州エリア:福岡、佐賀

※上記は全てのエリアをカバーできている訳ではありません。記載エリアの一部で利用できます。

以前までは関東エリアのみの提供となっていましたが、北海道・東海・関西・九州エリアにも拡大したことでより多くの方がCひかりを利用できるようになりました。

以前NURO光では対象となる住居が「戸建て住宅」もしくは「7階建て以下の集合住宅」という制限がありました。この制限がなくなり、8階建て以上の集合住宅でもNURO 光への申し込みができるようになっています。

Cひかりの公式ホームページはこちらから確認できます。

 

 

2.Cひかりの料金と割引サービス

続いて、Cひかりの料金プランや初期費用について詳しくご紹介致します。料金プランは1種類のみの展開となっていますが、その他費用として発生する工事費は多くの種類が提示されています。

 

2-1.選べる料金プランは”1つ”のみ

まずはCひかりの月額料金プランを以下の表にまとめます。

月額基本料金 4,980円
基本工事費
(30ヶ月の分割払い)
1,334円(30ヶ月)
基本工事費無料キャンペーン −1,334円(30ヶ月)
合計 4,980円

※最低利用期間は2年間

料金プランは上記の1種類のみの展開となっています。集合住宅でも戸建て住宅でも料金は変わらず、月額基本料金が4,980円。工事費に関しても変わらず1ヶ月あたり1,334円となっています。

キャンペーン利用で工事費は全額免除になる!

基本的には工事費が30ヶ月間毎月発生する仕組みとなっていますが、現在は嬉しいことにキャンペーンが行われていて、利用開始翌月から30ヶ月間毎月1,334円割引されるようになっています。

新規契約を行うことで適用できるこちらのキャンペーンを適用すれば工事費に関しては実質無料となるため今Cひかりに申込みをするとお得に利用できます。

最低利用期間は2年間。その後は、ソフトバンク光やauひかり等と同じく自動更新される仕組みとなっています。

最低利用期間内にCひかりを解約すると、契約解除料(違約金)として20,000円が発生します。さらに、基本工事費を完済していない場合はそちらの残債を一括で支払う必要があります。

キャンペーンによって割引されるのは月額基本料金からの割引であって工事費を直接割引するものではないため、Cひかりの利用を開始してから30ヶ月以内に解約をすると、工事費が実質無料とはならずダイレクトに発生します。

そのため、Cひかりを利用するならば工事費が発生する初めの30ヶ月間は継続利用することをオススメします。

 

2-2.初期費用|事務手数料と工事費はいくらかかる?

Cひかりの開通をすることで発生する初期費用は、契約事務手数料である3,000円となります。工事費に関しては初期費用ではなく30ヶ月間の分割支払いとなるため基本工事費は初期費用に含まれません。

ですが、工事の種目によっては初期費用として料金が発生するため、工事の種目と料金を以下の表にまとめます。

追加工事 LAN配線工事 7,980円/2本目以降3,000円
TEL配線工事 7,980円/2本目以降3,000円
回線撤去工事 10,000円
土日祝日工事 3,000円
機器損害金 11,000円

その他の工事として発生する料金は上記の表の通りとなっています。機器損害金はCひかりの利用開始時にレンタルされるONUホームゲートウェイを破損してしまった際に必要となる料金です。

また、LAN配線工事やTEL配線工事などに関しては、その建物の環境やご自身の状況により必要・不要が決まります。回線撤去工事に関しては任意ですので、撤去をしないという選択肢もあるためご安心下さい。

 

2-3.「おうち割光セット」の利用で毎月最大1,000円の割引がある!

またCひかりでは、ソフトバンクのモバイル回線とご自宅のインターネット光回線であるCひかり回線を併用することでソフトバンクのモバイル回線の月額料金がお安くなる「おうち割光セット」というセット割引を利用できます。

ソフトバンクのスマホを利用している場合は永年毎月1,000円割引され、3Gケータイを利用している場合は永年毎月500円割引されます。

おうち割光セットは「家族全員」に適用!
「おうち割光セット」はご家族のソフトバンクモバイル回線も対象となるため、例えば4人家族で全員ソフトバンクのスマホを利用している場合は毎月ソフトバンクの料金が4,000円もお安くなります。

auでもこれと似た「auスマートバリュー」というご自宅向けの光回線とセットにすることでモバイル回線の料金が割引される割引サービスを提供していますが「auスマートバリュー」の場合は固定電話として光電話を申込む必要があります。

ですが、Cひかりとソフトバンクのスマホ併用で利用できる「おうち割光セット」なら固定電話サービスを申込む必要なく、モバイル回線が割引されるため条件も優しくお得感が増します。

 

 

3.評判をチェック|Cひかりユーザーの口コミや勧誘について

Twitterに投稿されている内容から、Cひかりの評判を紹介していきます。

 

◆通信速度が速くて安定している

NURO光の回線を利用しているため、通信については満足しているという評判が多いです。

 

◆勧誘が強引である

電話での勧誘が何度もあると、Twitterでは「どこの代理店からの勧誘がしつこい」と悪い評判を書かれやすいです。Cひかりの勧誘もしつこい・強引といった評判が目立ちました。

 

◆NURO光と比べてお得なのか疑問


CひかりはNURO光の回線を利用しているため、サービス内容など特徴がほとんど同じです。そのため、わざわざCひかりを契約するメリットがあるのか疑問に感じている人もいました。

実際、月額料金はNURO光が4,743円、Cひかりが4,980円なのでNURO光の方が安いんです。

次の項目からはCひかりのキャンペーン内容についても紹介していくので、どういったメリットがあるのかもチェックしておきましょう。

 

 

4.現在行われている2つのキャンペーン

現在Cひかりで開催されているキャンペーンは、「基本工事費用が実質無料となるキャンペーン」だけではなく「月額基本料金が利用開始月無料となるキャンペーン」もあります。

この2点はセットになっているため、新規契約という条件を揃えて適用され、Cひかりをお得に利用できるようになります。

これによりCひかりの利用時に発生する初期費用は、契約事務手数料の3,000円のみとなります。家電量販店などで無線LANルーターを新たに購入する際は別途購入費用が必要です。

しかし、CひかりからレンタルされるONUホームゲートウェイから有線で接続する場合やこれまでに使用していた無線LANルーターを使用する場合は、余計な初期費用が発生しません。

 

 

5.代表的な2つのオプションサービス

Cひかりの代表的なオプションサービスとして「NURO光でんわ」と「カスペルスキーセキュリティ」の2点があります。

「NURO光でんわ」とは光回線を利用した固定電話サービスで、一般加入電話よりも通話の音質がクリアになるという特徴があります。

関東エリアに関しては月額基本料金500円・関西と東海エリアに関しては月額基本料金300円で利用可能です。

一般加入電話の場合は電話をかける相手のエリアによって通話料金が異なりましたが、「NURO光でんわ」の場合は、日本全国どの固定電話に発信しても3分あたり8円という料金になるため、これまでよりも固定電話の通話料金を抑えることが可能となります。

またこれまで使っていた電話番号や電話機を変える必要がないためスムーズに移行が行えますが、利用状況や環境によっては工事が必要となるためその際は別途工事費用が発生します。

そして「カスペルスキーセキュリティ」は、セキュリティソフトやサービスで有名なカスペルスキーのウイルス対策やプライバシー保護などの豊富な機能を月額500円で利用できるというオプションサービスです。

こちらはWindowsやMacといったパソコンだけでなくAndroidやiPhoneも含めた最大5台までのデバイスを登録することが可能なため、ご家族のデバイスもインターネット上の脅威から守ることが出来ます。

 

 

6.まとめ

Cひかりは高速通信で有名なNURO光の光回線を利用した光コラボレーションモデルです。現在Cひかりでは新規契約することで利用開始月の月額料金が無料となり、基本工事費が実質無料となるお得なキャンペーンが行われています。

さらに、ソフトバンクのスマホと併用することで「おうち割光セット」を適用してスマホ代金もお安くなるため月額料金の割引が充実していると言えます。

しかしながら月額基本料金に関しては、NURO光が4,743円、Cひかりが4,980円で、NURO方が安いです。この点は今後のサービス拡大に期待したいところです。

>>Cひかりの公式サイトはこちらから

 

 

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