「Google検索による流行語ランキング」が、「新語・流行語大賞」より違和感ない件
12月1日、Googleによる「Google検索による流行語ランキング」が、おなじみユーキャン新語・流行語大賞に先駆けて発表されました。
何かと疑問視が多かったユーキャンの流行語大賞に比べ、Google検索という客観的なデータを基にした「Google検索による流行語ランキング」のほうが、「だよね~」的に万人にとって腑に落ちる結果となったようです。
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Google検索による流行語ランキング
本日発表される「現代用語の基礎知識」選2015ユーキャン新語・流行語大賞より一足早く、Google検索による流行語ランキングを発表します!みなさんの予想した言葉は入っていますか? pic.twitter.com/Z2VOCIiYnw
— Google Japan (@googlejapan) 2015, 12月 1
ユーキャン2015新語・流行語大賞
一方で、毎年恒例、ユーキャンの2015新語・流行語大賞はこちら。
両者の違いをまとめてみるとこんな感じ。。。
※スマホの方は、表を横にスライドしてください。
ユーキャン | グーグル | ||
大賞 | 爆買い | 大賞 | マイナンバー |
大賞 | トリプルスリー | ラッスンゴレライ | |
アベ政治を許さない | エンブレム | ||
安心して下さい、穿いてますよ。 | ドローン | ||
一億総活躍社会 | 北陸新幹線 | ||
エンブレム | あったかいんだから | ||
五郎丸(ポーズ) | 大阪都構想 | ||
SEALDs | 火花 | ||
ドローン | おにぎらず | ||
まいにち、修造! | モラハラ |
ユーキャン流行語大賞のほうは、選考委員の方々は言葉のプロが並んでいるとはいえ、50歳オーバーの方々がほとんど・・・。さらに生身の人間が選んでいるということで、客観的になるよう努めようとしてもどうしても主観的になってしまい意見がばらけるところがあるんでしょうね。
一方で、Google検索の方は、「検索」という100%客観的なデータを基にしているので全世代の「流行」が反映されていますね。※ちなみにGoogle検索は若い人だけが使ってるっていうのは偏見ですからね^^
トリプルスリーや、アベ政治を許さないなど、一部の人しか知らないようなワードのサプライズ入賞もあり、今年も世間を賑わせたユーキャン新語流行語大賞ですが、どちらが正しいとかではなく、2015年も色々あったねぇ・・と話のネタにしてもらえればみんなハッピーなんじゃないかなって思います!!
こちらの記事では、ギャル流行語大賞やネット流行語大賞など、ジャンルに特化した流行語大賞を紹介しています。