機種変更がお得に！ソフトバンクの下取りプログラムでもらえる特典と注意点

ソフトバンクの下取りプログラムは、機種変更をするときにiPhone 7 plusを下取りに出すと最高40,800円の還元が受けられるお得なサービスです。

機種変更する際はぜひ使いたいプログラムですが、適用のためにはいくつかの注意点があります。

そこで、ソフトバンクの下取りプログラムの内容について解説します。これから機種変更をしようと考えているソフトバンクユーザーの人は、お得にするために参考として読んでみてくださいね。

1.下取りプログラムでもらえる2つの特典

機種変更をするときに下取りプログラムを適用すると、以下2つの特典を受けることができます。

• 特典A：通信料金からの割引 or 商品券・ポイント還元
• 特典B：ソフトバンクカードへのプリペイドチャージ

特典Aの内容は見ての通りですが、特典Bにあるソフトバンクカードとは、Tカードとしての機能があるプリペイド式のカードです。

※画像は筆者が利用しているソフトバンクカード

ソフトバンクカードにチャージした金額は、VISA加盟店で利用することができます。下取りプログラムで受けられる特典Bは、買い物で利用できるわけですね。

ただ、特典Bを受けるには、予めソフトバンクカードを発行しておかないといけないことを覚えておいてください。(機種変更のときに発行してもらうこともできます)

2.下取りプログラムの特典金額

下取りプログラムの還元金額は、下取りに出す機種によって異なります。

2018年4月時点での機種別の下取り金額は、以下の表を参照してください。画面割れなどの故障端末でも、電源が付いて操作できれば還元額は変わりません。

【下取りプログラムの特典金(iPhone)】

【下取りプログラムの特典金額(スマホ)】

ガラケーを下取りに出しても、4,800円(200円×24回)分の商品券(ポイント還元や割引でもOK)と、500円分のプリペイドバリュー、計5,300円の還元が受けられます。

ガラケーからスマホへ機種変更する場合でも、下取りプログラムは利用料金を安くするお得なキャンペーンというわけです。

3.下取りプログラムの手続き方法

機種変更をする際に下取りプログラムを適用させる方法には、

1. 店頭で下取りする場合
2. 郵送下取り(店頭で送付キット受取り)の場合
3. 郵送下取り(指定先住所で送付キットの受取り)

上記の3つがあります。

3-1.店頭で下取りする場合

ほとんどのソフトバンクショップでは、店頭で下取り手続きをすることができます。

機種変更をした当日はもちろん、端末のデータを移行するために機種変更を行った日の後に古い機種を下取りに出すこともできます。しかし、月をまたぐと下取りプログラムの還元額が減ってしまう恐れがあるので、できるだけ早く手続きをしましょう。

ちなみに、新規やリニューアルオープンしたソフトバンクショップでは、運営会社が古物商許可の申請が完了していないことが理由で店頭での手続きができないことがあります。

最寄りのソフトバンクショップで下取り手続きができない場合は、他のソフトバンクショップで手続きをするか、郵送で下取りの手続きをすることになります。

3-2.郵送下取り(店頭で送付キット受取り)の場合

郵送下取りは、店頭でもらった送付キットに古いスマホやガラケーを梱包して発送を行う手続き方法です。

スマホやガラケーを送付キットに梱包するときは、店頭で下取りの申請手続きを行った際に発行された「端末回収に関する添え状」の同封も必要です。

添え状を同封し忘れると、下取りプログラムの特典が無効になる恐れがあるので注意してください。

3-3.郵送下取り(指定先住所で送付キットの受取り)

スマホやガラケーを梱包する送付キットは、指定した住居に送ってもらうことができます。

送付キットを自宅に送ってもらおうと思う人は多くないと思いますが、機種変更をした店舗に送付キットの在庫がない場合この方法を使うことになります。

4.下取りプログラムを利用するうえでの注意点

機種変更をして下取りプログラムを受けるには、予め以下4つの注意点を知っておかなければいけません。

1. 電源が入らない、ロックが解除されていない機種は対象外
2. 郵送下取りの期限は14日以内
3. 下取り前には、データのバックアップやアプリとサービスの解約引継ぎ作業を行う
4. 下取りした月の末までにソフトバンクカードIDを登録する

上記のどれか1つでも忘れてしまうと下取りプログラムの特典が無効になるので、機種変更する前に把握しておきましょう。

4-1.電源が入らない、画面ロックが解除されていない機種は対象外

下取りプログラムは画面割れなどで故障しているスマホや、何かしらの故障があるガラケーを出しても特典が適用されます。

しかし、電源が入らなかったり、画面ロックの機能が解除されていないスマホやガラケーは下取りプログラムの対象になりません。古い端末の電源が入るのなら、画面ロックの機能を解除しておきましょう。

4-2.郵送下取りの期限は14日以内

郵送下取りには、申請手続きをしてからスマホやガラケーを発送するまでの期限が14日以内となっています。

14日の期限が経過した段階でスマホやガラケーを発送しても下取りプログラムの特典は発送されますが、月をまたいで還元額が変わった場合、変更後の金額が特典になります。

月をまたいで還元額が変わるときは、金額が減ることがほとんどです。申請をしてから期限内に発送すれば、途中で還元額が変わっても変更前に金額が適用されます。

送付キットを自宅に発送してもらう場合は、申し込みをしてから14日の期限以内に受け取らないと申請そのものが取り消されてしまいます。

郵送手続きで下取りプログラムを申し込む場合、14日の期限以内にスマホやガラケーを発送しなければいけないと思ってください。

4-3.下取り前には、データのバックアップやアプリとサービスの解約引継ぎ作業を行う

下取りプログラムに出す端末は画面割れであっても問題ありませんが、中のデータが全て消去されていないと特典の適用対象外になります。画面割れでも操作ができれば端末の中にあるデータは消去できますが、画面割れで操作もできない端末は下取りの対象外になります。

しかし、画面割れなうえに操作ができないスマホでも、「故障端末買取キャンペーン」を申し込む方法があります。

故障端末買取キャンペーンは、画面割れや水没などで操作できなくなった端末をソフトバンクに出してTポイントがもらえるキャンペーンです。

下取りプログラムと比べると還元額は少なくなりますが、少しの足しにはなるので活用して損はないでしょう。

4-4.下取りした月の末までにソフトバンクカードIDを登録する

特典Bの還元を受けるには、ソフトバンクカードを発行してからMy SoftBankでIDを登録しないといけません。

ソフトバンクカードのIDを登録しないと、特典Bが適用されなくなるので忘れないようにしてください。

5.まとめ

ソフトバンクの下取りプログラムは、機種変更による通信料の値上げを押さえられるサービスです。ソフトバンクを長く使い続けたい人なら、下取りプログラムを受けて損はありません。

ただ、注意点をしっておかないと特典が無効になるので、適用条件を把握してから手続きするようにしてください。