ドコモ光の料金をズバッと解剖!こんなに安くなるって知ってた?
「ドコモ光は料金プランが分かりにくい!」
「どれだけ安くなるのかイメージできない!」
ドコモ光の加入を検討しようにも、料金プラン(パケットパック)が分かりにくい。。これはドコモ光の最大のデメリットとも言えます。当記事では、無駄な部分を一切排除し、本当に大切なところだけを載せました。ただでさえ分かりにくいので、シンプルに解説していきます!
この記事の目次
ドコモ光の料金プラン:インターネット料金はいくらかかる?
まず、ドコモ光には3つの料金プラン(「タイプA」「タイプB」「単独タイプ」)があるので、この中から1つ選びます。
また、この他に「ドコモ光ミニ」という料金プランもあり、安そうに見えるので悩みそうですが実際には高いのでやめておきましょう。しかも、プロバイダ料金が別途必要なので割高になってしまいます。
基本となる月額料金(ドコモ光のネット料金)
【マンション】
タイプA…4,000円←おすすめ!
タイプB…4,200円
単独タイプ…3,800円
【戸建て】
タイプA…5,200円←おすすめ!
タイプB…5,400円
単独タイプ…5,000円
※単独タイプはプロバイダ料金が別途必要です。
どの料金タイプを選ぶべきか
タイプAとタイプBの違いは、プロバイダの違いです。AとBで申込めるプロバイダの種類が異なります。しかし、プロバイダによって、はっきりと速度に違いが出るわけでもありませんので、安いほうのタイプAを選んで問題ありません。むしろ、選べるプロバイダの種類もこちらのほうが多いのでAを申し込みましょう。
念のために、戸建て限定の料金プランである「ドコモ光ミニ」についても少し触れておきます。※割高になる可能性もあるのでオススメではありませんが、一見、安そうに見えるので迷ってしまう人もいるかもしれないので。。二段階プランでややこしいので画像で説明します。
画像では分かりにくいですが、基本料金は2,700円でたくさん使った場合は最高で5,700円です。画像はゆるやかな曲線だけど実際は急激に上がる。「10MBあたり30円」ということは「1GBで3,000円」。
この画像を見た感じだと「使わない時もあるから最高料金の5,700円までは使わないなぁ」と思っていても、実際にはすぐに上限まで到達します。
もちろん、料金が5,700円になった場合は、ドコモ光の他の料金プランよりもかなり高いほうの金額になってしまいます。また、この料金はプロバイダの料金が含まれていないので、はっきり言うと、かなり高い料金プランになります。おとなしく、タイプAを選んでおきましょう。
選べないうえに選ばなくていい料金タイプ
さらに、非常に限られたエリアでのみタイプCという料金プランがあるので、そちらについても紹介しておきます。そして、ごく一部のエリアでは「タイプC」があります。三重県のある一部。
どのエリアで使えるのかというと、三重県です。提携しているケーブルテレビ会社の回線を利用したインターネット回線ということになるので実際には本来のドコモ光回線ではありません。ケーブルテレビのインターネット料金をドコモ光仕様の料金に設定しているだけということになります。※提携先:ケーブルネット鈴鹿(三重県鈴鹿市)とシー・ティー・ワイ(三重県四日市市)
ドコモの携帯電話&スマホの月額料金:パケットパック
ドコモの携帯電話の料金には「パケットパック」という言葉が使われています。「パケット」は「データ容量」、「パック」は「プラン」と捉えてもらってOKです。
ドコモのパケットパックは「家族用」と「個人(1人)用」に分けられます。
- 家族用はシェアパック(大容量を家族で分け合う)
- 個人用はパック(1人で使う)
シェアパック(家族向け)の種類
家族向けパケットパックは以下の5つです。
・ウルトラシェアパック100
・ウルトラシェアパック50
・シェアパック15
・シェアパック10
・シェアパック5
数字は100なら100GB、15なら15GBを表します。パケットをあまり使わない人(家族)はシェアパック15、外出先でも動画やたくさんネットを使う人(家族)はウルトラシェアパック50がそれぞれよく契約されているパケットパックです。※あまりネットを使わないとは言ってもシェアパック5や10はやめておいたほうがいいです。
例えば、4人で使う場合、一人当たり1GBや2~3GBくらいで、すぐに使い切ってしまう可能性が高い。とは言っても、ウルトラシェアパック100は多すぎるし料金も高い。消去法になりますが、ピッタリなのがウルトラシェアパック50というわけなんですね。
データパック(個人向け)の種類
個人用のパケットパックは以下の4つです。
・ウルトラデータパックLLパック(30GB)
・ウルトラデータパックLパック(20GB)
・データMパック(5GB)
・データSパック(2GB)
最近、すっかり定着した大容量プランですが、ドコモではLパック(20GB)の契約数が伸びています。一つ下のMパックと比べても
料金は900円/月しか違わないのでお得感がありますからね。外出先でもデータを気にせず動画を見ることができます。
ドコモ光とドコモのスマホでいくらになるのか
さて、基本的な料金プランを確認したところで、一体いくらになるのか見ていきましょう。
適用される割引は以下の2種類です。
- ドコモ光セット割
- ずっとドコモ割
ドコモ光セット割…
スマホの料金プランでドコモ光が安くなる割引。契約パックごとに割引金額が定められている。
ずっとドコモ割…
ドコモとの契約期間が長いほど値引きされる割引。
以上を踏まえ、月額料金はいくらになるのか見ていきましょう。
家族向け(シェアパック)と個人向け(データパック)に分けます。
シェアパック50の場合(4人家族・戸建て)
・家族4人の電話料金
カケホーダイ2,700円+SPモード300円×4人
=12,000円…①
・シェアパックの料金
=16,000円(シェアパック50の料金)-1,200円(ずっとドコモ割)-2,500円(ドコモ光セット割)
=12,300円…②
・3人分のシェアオプション料金
=500円(シェアオプション)×3人
=1,500円…③
・ドコモ光(戸建て)の料金
=5,200円…④
上記の①~④を合わせると、31,000円。1人あたり7,750円になります。
ちなみに、上記は4人家族のケースですが、3人家族では27,500円で、1人あたり約9,170円です。
シェアパック50の場合(4人家族・マンション)
・家族4人の電話料金
カケホーダイ2,700円+SPモード300円×4人
=12,000円…①
・シェアパックの料金
=16,000円(シェアパック50の料金)-1,000円(ずっとドコモ割)-2,400円(ドコモ光セット割)
=12,600円…②
・3人分のシェアオプション料金
=500円(シェアオプション)×3人
=1,500円…③
・ドコモ光(マンション)の料金
=4,000円…④
上記の①~④を合わせると、30,100円。1人あたり7,525円になります。
3人家族の場合だと26,600円で、1人あたり約8,870円です。
ウルトラデータLパック20GBの場合(1人・マンション)
・電話料金
=3,000円(カケホーダイ)…①
=6,000円-200円(ずっとドコモ割)-900円(セット割)
=4,900円…②
ドコモ光(マンション)の料金
=4,000円…③
上記の①~③を合わせると、11,900円。1人あたり7,525円になります。
※ずっとドコモ割は8年目で計算。
その他に必要な料金など
月額料金の他にも様々な場面で支払う料金があります。この機会に全部まとめてチェックしておきましょう。
初期費用
- 契約事務手数料3,000円
- 工事費18,000円 or 15,000円
工事費が戸建ては18,000円・マンションは15,000円かかります。フレッツ光から乗り換え(転用)の人は特に工事費は発生しませんが、ドコモ光はフレッツ光回線を使用しているので基本的に工事費はかかりません。
キャンペーン情報 !
>>新規で申込みの人は今なら工事費が無料に!2017年5月7日(日曜)まで!
違約金
解約時に支払う料金は以下の2種類です。
- 工事費の残り
- 違約金
工事費の残りですが、分割で支払っている場合、支払い終わってない分を一括で支払わなければなりません。また、ドコモ光は2年更新のため、更新月以外の解約は戸建てが13,000円・マンションが8,000円の違約金がそれぞれ必要です。
電話
ドコモ光電話は500円/月から利用できるIP電話です。ドコモ光電話はインターネット回線を経由して通話ができるので「ドコモ光電話対応ルーター」が必要ですが、ドコモからレンタルできます。通話料は全国どこでも8円/3分(固定電話)
~ オプションの一部を紹介 ~
・通話中着信(キャッチホン)…料金300円/月
・転送電話…料金500円/月
・発信者番号表示(ナンバーディスプレイ)…料金500円/月
テレビ
ドコモ光テレビは660円/月から利用できます。契約事務手数料は2,000円。地デジ放送や無料のBS放送をアンテナ不要で視聴できます。
もし、ドコモ光(ネット)+光電話+テレビに契約すると、マンションは5,160円・戸建ては6,360円。