【申込む前に!】ビック光の料金・評判・キャッシュバック・キャンペーンまとめ
今まではフレッツ光を販売していたビックカメラですが、光コラボレーション事業に参入してビック光の販売を開始しました。はたしてビック光にはどのような特長があるのでしょうか?
・料金は高くないのか
・キャッシュバックはいくらなのか
・キャンペーン特典や割引はあるのか
・評判は良いのか
申込むときに気になるポイントを全てまとめましたので参考にして頂ければと思います(*´ω`*)
この記事の目次
1.ビック光とは【概要】
家電量販店ビックカメラが提供する光コラボレーション「ビック光」はビックカメラ・コジマ・ソフマップで販売されています。ビック光はビックカメラだけではなくIIJ(インターネット・イニシアチブ・ジャパン)と共同で提供されています。また、IIJの格安SIM「IIJmio」とセットで申込むと割引になるサービスがあることから、一部の層からの支持を狙っています。
2.インターネット料金について
ビック光のインターネット料金はファミリータイプ(戸建て)4,960円、マンションタイプ3,960円です。プロバイダはIIJがカバーしているので、従来のようにネット料金とプロバイダ料金を別々に支払わずにIIJに一本化されています。また、IIJmioを使うことで毎月600円が割引される「mio割」と12か月間300円~900円の割引の「春キャンペーン割」があるので条件に合えば最大1,500円の割引になります。
3.キャッシュバック、キャンペーンについて
信じがたいことですがビック光にキャッシュバックはありません。乗り換え・転用・新規契約いずれの場合においてもキャッシュバック等のキャンペーンは無いです。ですので、もし解約月などの期間以外でご利用中のネットサービスをやめてしまうと違約金がかかりますが、それも全て自分で支払わなくてはなりませんので負担がかかります。
3.1.初期費用
初期費用は新規で申込む場合は800円、転用(フレッツ光から乗り換え)では1,800円かかります。
ですが、特に現在はキャンペーン期間中ではないものの初期費用が無料になっています。いつまでが無料期間なのか不明ですが、早期に打ち切られる可能性もあります。
3.2.工事費
建物のタイプや時間帯によって工事費は変わります。ファミリータイプ(戸建て)の場合では7,600円~28,200円で、マンションタイプの場合だと7,600円~23,400円です。戸建て・マンションに共通で作業員を派遣する必要が無い場合では2,000円です。
また、工事費は20か月に分割して支払うことになります。
上記は東日本エリアを参考にしています。西日本エリアの工事費はこちらを確認してください。
4.評判について
ビック光は光回線とプロバイダの契約をまとめて提供しています。したがって、支払いやサポート窓口などが1か所にまとめられていますので便利です(回線自体はフレッツ光でプロバイダはIIJのものを使用しています)。現在ビック光に契約している人は多くはないもののパソコンを購入したついでにビック光に契約する人もちらほら見受けられますがハッキリ言うと残念ながら「あまり旨味がない光回線」です。
というのも、口コミや評判では「キャッシュバックが無い」「キャンペーンで割引されても料金が高い」などの不満の声が多いからです。auひかりやソフトバンク光のようにキャッシュバックを付与したり、乗り換え金額(違約金)を負担してあげたりすることは今となっては常識となっています。せめて工事費の負担くらいはあってもいいんじゃないかと私も思ってしまいます。。
5.おすすめの回線は?
それでは、どこのインターネット回線が良いのかと聞かれると、現在お持ちのスマホを辿っていくと答えが見えてきます。「快適な通信速度」「キャッシュバックが高額」「料金が安い」の3つが備わっている回線をオススメとして紹介しています。
5.1.auのスマホ利用者の場合
auのスマホを利用しているのであれば「auひかり」がオススメの回線です。auスマートバリューは毎月最大2,000円の割引になるので加入しない手はありません。また、代理店経由で申込むとau公式キャッシュバックと代理店キャッシュバックの2種類が貰えるので非常にお得になります。
5.2.ソフトバンクのスマホ利用者の場合
ソフトバンクのスマホを使っている人には「ソフトバンク光」がおすすめです。「おうち割 光セット」が適用されますので毎月最大2,000円の割引になります。1人でも家族でも加入できますので人数に応じて割引が適用されますよ。
5.3.ドコモのスマホ利用者の場合
ドコモのスマホを利用中の人は「OCN光」がオススメです。ドコモ光のネット回線もありますが、料金の割引内容が分かりにくかったりキャッシュバックが少なかったりするのでオススメできません。また、auやソフトバンクと異なり「でんき割」もありませんので料金的には少し高めになってしまっています。ですので、同じNTT系列のOCN光のほうが相性がいいですし、割引される料金内容もキャッシュバックも分かりやすいのでオススメ。
5.4.格安SIMのスマホ利用者の場合
IIJmioのような格安SIMを使用している人はキャッシュバックの高いMarubeni光か毎月の利用料金が安いSo-net光が良いです。どちらの回線も信頼できる会社が運営していますし、何より料金面で他社よりも頭一つ抜き出てるのがポイントです。
Marubeni光は15,000円の高額キャッシュバックが魅力的ですが、毎月の料金も安いです。知名度はまだまだかもしれませんが、電気事業にも参入していますので将来的に期待が持てる企業の回線です。
>>大手商社「丸紅」が運営するMarubeni光の公式サイトはこちら
So-net光はソニーの子会社でアジアを股に掛けるプロバイダ企業です。元々はフレッツ光のプロバイダとして活躍していましたが、光コラボレーション事業に参入し、安い月額料金と信頼性がユーザーから支持を集めています。
まとめ
ビック光についていかがでしたか?ビックカメラなどの家電量販店でパソコンや周辺アイテムを購入する際、店員さんの口車に乗せられて(言い方が悪いですが汗)つい契約しそうになります。昔はフレッツ光しか存在しなかったので良かったですが、今ではネット回線の選択肢が増えているので吟味する必要があります。そして、その結果として、ビック光はあまりおすすめできないネット回線であることが分かりました。上記でおすすめのネット回線は利用中のスマホから考えたほうが分かりやすいことを記載していますので参考にして頂ければ幸いです。家電量販店に限らず衝動買いせずに一度家に帰って自分で調べてみることも大切ですね。
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