ソフトバンクの半額サポート for iPhoneの仕組みやデメリットとは|iPhone 8/iPhone 8 Plusを最大半額で購入・機種変更できる!
ソフトバンクが発表した「半額サポート for iPhone」とは、最新のiPhoneを48回払いで購入することを前提に25カ月以降にソフトバンクが指定するiPhoneに機種変更することで、残りの支払いを免除されるサービスです。
追記:1年買い替えオプションが発表され、13カ月目から機種変更することも可能になりました(詳しくは記事で)
定期的に新しいiPhoneに機種変更していたユーザーには嬉しいプランで、注目を浴びています。
この記事では、「半額サポート for iPhone」の仕組みやデメリットなどについて、初心者にも分かりやすくまとめています。今後のiPhone購入の際に参考にして頂ければと思います。
この記事の目次
ソフトバンクの「半額サポート for iPhone」とは
以前、紹介したauのアップグレードプログラム(a)と似ているのですが、両社とも良いところ・悪いところがあるので一概にどちらが良いとは言えません。
※auにはAndroid向けのアップグレードプログラムがありますが、ソフトバンクはiPhone向けのみのサポートです。
auのアップグレードプログラム(a)
・24回払いを12回支払った時点で機種変更できる
・iPhone 8とiPhone 8 Plusが対象のため、iPhone Xには機種変更できない
・月額380円のオプション料がかかる
ソフトバンクの半額サポート for iPhone(通常)
・48回払いを24回支払った時点で機種変更できる
・最新のiPhoneに機種変更できる(iPhone8以降ならOK)
・オプション料など毎月かかる支払いは無い
ソフトバンクのオンラインショップはこちら(公式)
ソフトバンクの半額サポート for iPhone(1年買い替えプラン)
通常の半額サポート for iPhoneは48回払いでスマホ端末を購入する仕組みですが、新たに登場した「1年買い替えプラン」は従来のように25か月目を待たずしても13か月目から機種変更できるようになりました。
この他の「最新のiPhoneに機種変更できること」や「オプション料はかからないこと」などの条件は同じです。
この1年買い替えプランには、25か月以降の残りの端末料金は免除されますがいくつか注意点があります。
・機種変更しても24カ月目までは残債を支払う必要がある
・機種変更すると残債分には月月割が適用されない
・新旧両方の端末料金を支払う期間が出てくる
※月月割は、iPhone8(64GB・256GB)の場合、1,405円の割引です。
条件や注意点など
auとソフトバンクの両社のiPhone購入サポートを比較すると、ほぼ同じように感じますが、ややソフトバンクのほうが柔軟性があるようです。
しかし、支払う金額はどちらも同じですので、自分の好きなキャリアで契約しましょう。
また、共通の注意点としては、2点あり、
- 使用していたスマホ端末はキャリアに回収されること
- 購入サポートを利用して機種変更する場合、再び同サポートに加入すること
ソフトバンクの半額サポート for iPhoneでは、機種変更時に回収されるスマホが壊れていると20,000円かかります。
しかし、あんしん保証パック with AppleCare Services(月額830円)に加入していれば、2,000円の支払いになります。
結論|半額サポート for iPhoneに加入して良い?悪い?
デメリットや内容について掲載してきましたが、いかがでしたでしょうか。
ご覧いただければ分かったかと思いますが、iPhoneを利用する人の向き・不向きによるので、「全員が全員、加入したほうが良いということではない」というのが結論です。
その理由としては、以下の3つです
- 機種変更すると再び加入しないといけないこと
- 故障すると機種変更時に2万円を支払う必要があること
- 機種変更すると使用しているiPhoneを回収されてしまうこと
- 1年買い替えプランでは、残債に月月割が適用されないこと
生粋のiPhoneファンの方や定期的にiPhoneを機種変更している方にとっては半額サポート for iPhoneは魅力的なサービスかもしれませんね。