【どうして損する?】ケーズデンキでauひかりを契約する注意点
ケーズデンキで買い物をする際、特にパソコンやスマホを購入するときに「一緒にauひかり等のネット回線を契約すると、キャンペーンがつきますよ」と店員からよく言われることがあります。
「どうせネット回線には契約することになるので、キャンペーンの内容を聞いてみた。すると、何やらキャッシュバックがお得だということで契約をした」
こんな話は珍しくないですが、実はこれ、意外にもおすすめではない場合が多いんです。
というのも、ケーズデンキで説明されるキャンペーン内容(特にキャッシュバック)は、よくよく他店と比較すると劣っている場合が多いからです。
今回はケーズデンキの評判や、ケーズデンキと他店のキャンペーン内容を比較して、auひかりはどこで契約するとお得なのかというのを調べてみましたよ。
この記事の目次
ケーズデンキは家電量販店では優良店である
ケーズデンキは店員の教育に力をいれており、接客も丁寧であると評判がいいです。家電量販店の最大手ヤマダ電機と比較すると、売上こそ低いものの店員の接客レベルは高いので、ストレスなく買い物ができます。
ケーズデンキのお兄さん遅くまでありがとう…アンタオタクだろ…ごちゃんとか見るタイプの。
前回の機種変の時も同じ店だったけど、ケーズの店員さんの対応素晴らしすぎるので家電はここで買う…今欲しいもの特にないんだよな
ドライヤーくらいしか— 白雪🍎3/8ぴここすお茶子 (@shirayukiyoL) February 13, 2020
今日、スマホの機種変をして来た。
a〇ショップの対応がクソ過ぎたので、ダメもとで近くのケーズデンキさんに行ったら素晴らしい神対応だった。
ケーズデンキさん、ありがとうございました!
対応して下さった〇〇さんと〇〇さん、本当にありがとうございましたっ!( *˙ω˙*)و グッ!— duck (@kytsn610223811) February 9, 2020
誰もが目にできるようなSNS上で、こういった店員さんへの対応に感謝している口コミが多くみられるのは、ケーズデンキの教育が行き届いている証拠でしょう。
auひかり等のネット回線を契約するには不向き
ケーズデンキの店員の対応については素晴らしいということが分かりましたが、キャンペーンのことになると話は別です。
まず家電量販店には多くの人件費と、お店自体の建物も大きいので建設費や家賃・光熱費・維持費なども多く掛かっています。そのため店舗独自のキャンペーンでは、必然的にキャッシュバックにできる金額が少なくなってしまうのです。
では、なぜ家電量販店でauひかりやソフトバンク光を契約してしまう人がいるのでしょうか。その理由は単純に、お客さんは他社と比較したキャンペーン内容を把握していないからです。他社でどんな特典が貰えるか知らないため、「キャッシュバック1万円です!お得です!」と説明されると、お得なんだ!と納得して契約してしまうのです。
もちろんこれはケーズデンキに限らず、他の家電量販店においても、ネット回線の契約時のキャンペーンやキャッシュバックはお得ではないと言えます。
ネット回線を契約するならネット代理店がおすすめ
auひかりは家電量販店で申し込んでも、auショップで申し込んだとしても、当然同じ内容のサービスであり、申し込んだ場所によって利用料金が安くなったり速度が速くなったりすることはありまえせん。
ただ、申し込み先でキャンペーン内容は差が出てきます。具体的に言うと、キャッシュバックの金額が異なるということです。
- ケーズデンキ・・・1万円~3万円
- ネット代理店・・・2万円~5万円
※同じケーズデンキでも、各店舗によって金額に違いが出たりします。
実際に口コミを調べてみると、3万円のキャッシュバックを実施しているお店がありました。
光回線になったらケーズデンキで使える3万円お買い物券が手に入るからアイパッド買うための資金にあてようかな
— ⌒(⊙.⊙)⌒ (@_DusTrash) April 14, 2019
3万円もキャッシュバックがあればお得にはなりますが、ネット代理店の金額と比べると2万円以上も差がでてきます。
このように、ネット代理店で申し込めば家電量販店で契約するよりも高額なキャッシュバックがありますが、そもそもネット代理店とはどういったお店なのか説明しておきますね。
名前の通りネットで営業をしている代理店なので、実店舗を持ちません。Amazonや楽天のようなサービスだと思ってもらえるとイメージしやすいと思います。
ネット代理店でも金額の差はありますが、特徴としては家電量販店よりは高額なキャッシュバックが多いです。それは実店舗がないため、人件費などを少なく抑えられ、そのぶん還元できるキャッシュバックの金額を大きくできるからです。
ネット代理店も数が多くて、キャッシュバックの金額には差が出てきますが、もし10万を超えるようなキャンペーンがあれば、よく内容を確認した方がいいでしょう。そのまま現金キャッシュバックがあるとは思えません。
auひかりはネット代理店を利用した方がお得になる
実店舗がないということを不安に思う人もいるかもしれませんが、もう一度よく家電量販店と代理店でのメリット・デメリットを比較をしてみましょう。
ケーズデンキの場合
メリット
- キャッシュバックの説明を直接聞けるので、安心感はある
- 申し込む店舗でよく買い物をするのであれば、店舗でしか使えない商品券でもお得に感じる人がいる
デメリット
- 人件費・維持費・家賃などが掛かるため、キャッシュバック額は比較的少ない
- キャッシュバックは商品券で貰うこともあり、貰った系列のお店でしか利用できないこともある
- 店舗によって金額に差がでる
- オプションを付けられることもある
ネット代理店の場合
メリット
- 人件費や維持費などが家電量販店よりは掛からないので、キャッシュバック金額が大きい
- 現金振り込みのため、還元されたお金を自由に使える
- 不要なオプションをつけなくても還元してくれる代理店が存在する
デメリット
- 電話やメールのみでの対応が不安に感じる人もいる
ケーズデンキでauひかりを申し込めば、高くて3万円のキャッシュバックがあります。もちろん3万円でも嬉しいですが、ケーズデンキでは商品券で還元されるようになっています。ネット代理店であれば5万円ほどの現金キャッシュバックがあるため、冷静に考えてみると、自由に使えて高額な還元があるネット代理店で申し込む方がお得ですよね。
auひかりの場合はどこで申し込むとお得?
ネット代理店といっても、その数は多いです。そのため金額もかなり差が出ています。ただ、高額だからいい代理店とは言えません。キャッシュバックが高額なのには理由があるからです。
例えば、
- オプションをつけることで高額キャッシュバックが貰える
- 条件にあるオプションが多くて、結局月額料金が高くなる
- キャッシュバックの申請方法が複雑で分かりにくい
このような事例はよくあり、キャッシュバックが目当てで申し込んだのに結局思っていた金額をもらえなかった、キャッシュバックの申請を忘れてしまって損した。こんな報告もSNSでよく見かけます。
「じゃあやっぱり家電量販店で申し込んだほうが安心じゃん」なんて思う人もいるでしょうから、この記事では責任をもって優良な代理店も紹介しておきます。怪しい代理店に引っかからないで!というだけでは、これからauひかりを申し込もうと思っている人も不安ですよね。
NNコミュニケーションズ
今回は優良な代理店の一つとして、NNコミュニケーションズをご紹介しておきます。キャッシュバック額や条件などをチェックして、これから代理店を探すときの目安として参考にしてくださいね。
キャッシュバック額
ネット+電話申込 | ネットのみの申し込み | |
ホームタイプ | 52,000円 | 45,000円 |
マンションタイプ | 47,000円 | 40,000円 |
NNコミュニケーションズで申し込むメリット
- ネットのみの申し込みでも、4万円以上の現金キャッシュバックがある
- 有料オプションなどへの加入は不要
- 最短で1カ月に現金振込み
- 手続きは申込みの際に、電話で口座情報を伝えるだけ
このように手続きが簡単で、還元されるまでの期間が早く、有料オプションなどの条件もないので誰でもキャッシュバックを簡単にゲットできます。これから代理店を探すという人は、以上のようなNNコミュニケーションズ参考にして比較してみてください。
まとめ
ケーズデンキでauひかりを申し込むなら、代理店と比較してメリットデメリットを確認しましょう。
ケーズデンキは優良な家電量販店なので、店員の対応もよく評判もいいですが、キャンペーン内容はネット代理店と比べると劣っています。
同じauひかりの申し込みでもキャッシュバックを見ると、代理店が最大52,000円というのに対し、ケーズデンキでは20,000円です。また、代理店は現金キャッシュバックですが、ケーズデンキは商品券での還元をしています。
これらのことから、ケーズデンキはauひかりなどネット回線の申し込みをするのには不向きといえます。
ネット代理店のキャッシュバックが高額なのは、家電量販店に比べると人件費や家賃などコストが掛からないことにあります。その分、ネット代理店では電話やメールでの対応などになってしまいますが、優良な代理店を知っておけば心配する必要はありません。例えば今回紹介したようなNNコミュニケーションズは、auひかりの販売において多大な貢献をしたとしてKDDIからも9期連続で表彰をされています。
ネット代理店を利用した方がケーズデンキで申し込むよりお得になりますが、その場合はきちんとキャッシュバックを貰える条件などを確認し、無理な条件ではないか、有料オプションのつけすぎで月額料金が高くなりすぎないか、還元される時期はいつ頃なのか。こういうポイントをおさえておくといいでしょう。