LIBMO(リブモ)の通話プランや料金を徹底調査!特に評判がいいのは安定している速度!

LIBMO(リブモ)は、ドコモ回線を利用している格安SIMです。
大手電気通信事業者であるTOKAIコミュニケーションズが手がけていて、サポート対応の充実やセキュリティサービスの提供がLIBMO(リブモ)の主な特徴です。
この記事では、LIBMO(リブモ)の評判や料金プランについて解説しています。格安SIMの契約を検討している方は、参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
LIBMO(リブモ)のサービス概要・運営会社
LIBMO(リブモ)は、TOKAIコミュニケーションズが手がける格安SIMです。
会社名だけ聞いてもピンと来ない方もいるかもしれません。
実は、TOKAIコミュニケーションズはもともと「ビック東海」という会社名でした。こちらは聞いたことがある人も多いでしょう。1977年に設立され、2011年に、社名が変更になっています。
TOKAIコミュニケーションズはTOKAIホールディングスの子会社で、主に光回線の提供やソフトウェア開発、データセンター事業などを行っている会社です。
LIBMO(リブモ)は格安SIMの中でも、比較的大手が手がけていることがわかりますね。
利用者の評判|速度や料金について
LIBMO(リブモ)利用者の口コミや評判をチェックしてみました。
通信速度の評判は上々。安定性も高い
LIBMO(格安SIM)に変えたんだが、当初懸念していた速度は今のところ問題ないな。
— 劉星 (@ryuuseikazutti) 2018年1月16日
今日からLIBMOに。まあ、今までも東海ネットワークさんにお世話になっていたけど、速度と価格に関して満足してます
【RBB SPEED TEST】2017/05/09(火) 16:45:10 下り:15.90Mbps 上り:8.00Mbps #kaitekispeed— あぽぅい(職業:毒舌家) (@aoi_shinonome) 2017年5月9日
SNSや個人ブログ等で、実際に使っている人によるLIBMO(リブモ)の通信速度の感想を調べてみました。
傾向として分かったは、通信速度が非常に安定して高速を保っていることです。
格安SIMの中には特定の時間帯(お昼や夕方など)になると速度が下がるものも見受けられますが、LIBMO(リブモ)はそういったことが比較的少ないです。他社では速度が下がりやすい時間帯でも一定の速度をキープしていることが好評です。
平日の12時台でも下り3~5Mbps程度は出るとされていて、ここまで安定している格安SIMは珍しいです。
ただし、注意したいのは、格安SIMの通信速度は365日いつでも安定しているわけではないことです。契約した時点では高速通信が可能でも、利用者の増加などが原因で将来的に速度が下がる可能性はあります。
そのため「速度が速いから」だけでLIBMO(リブモ)の契約を決めるのではなく、月額料金や各種サービスなど他の部分に魅力を感じられたら契約するようにした方が良いでしょう。
繋がりやすさは問題なし。ドコモ回線
LIBMO(リブモ)はドコモ回線の格安SIMです。つまりドコモの電波が届くエリア内であれば、本家ドコモと同じようにアンテナが立ちます。
自分の行動範囲内でドコモを使って通信・通話ができているなら、LIBMO(リブモ)に乗り換えても繋がりやすさは変わらないので安心ですね。
ただし、通信速度についてはドコモが所有する広い回線帯域の中の、TOKAIコミュニケーションズが借りている一部分のみを使えるシステムなので、本家ドコモとは差があります。
繋がりやすさは問題ありませんが、速度は利用者が多い時間帯・エリアになると回線が混雑時して下がってしまうこともあるので注意しましょう。
LIBMO(リブモ)の月額料金に対する不満は無い
昨日からぶつぶつ言ってた格安SIMですが、docomo回線のLIBMOに決めようと思います🙌3GB+10分かけ放題付けても月2000円未満だし、端末も狙ってるやつここで買うのが一番安い!
— クミム (@amearare1982031) 2017年11月23日
携帯料金(UQ、BIGLOBE、みおふぉん合計)
約9000円/月
LIBMO(10GB10分かけ放題SIM2枚)
約4400円/月
年間約55000円の節約。
6GBの場合3600円/月
年間約64800の節約。— 🇯🇲銀麻子にゅー🇯🇲 (@makob187) 2018年1月12日
LIBMO(リブモ)の月額料金に対して、「高い」という声は特に見受けられませんでした。反対に「安い」という声をTwitter等で見かけるほどです。
実際のところ、LIBMO(リブモ)の月額料金は、ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアだけでなく他の格安SIMと比べても安価に設定されています。
例えば、3GBの音声通話対応SIMはLIBMO(リブモ)だと月額1,580円(税抜)。
mineoのDプラン(ドコモ回線)では同じ3GBで月額1,600円(税抜)、IIJmioでもやはり1,600円(税抜)といったように、LIBMO(リブモ)は一般的な格安SIMより少し料金設定が安いのです。
安価な料金プランの格安SIMを契約したい場合、LIBMO(リブモ)は候補に入ってくるでしょう。
LIBMO(リブモ)の料金プランは?
LIBMO(リブモ)の料金プランを表にまとめました。全体的に料金設定は安価で、特に大手キャリアから乗り換えた場合はスマホ代を大幅に抑えられます。
プラン名 | データ通信専用SIM(税抜) | SMS機能付きSIM(税抜) | 音声通話対応SIM(税抜) |
ライトプラン(200kbps) | 480円 | 620円 | 1,180円 |
3GBプラン | 880円 | 1,020円 | 1,580円 |
6GBプラン | 1,480円 | 1,620円 | 2,180円 |
10GBプラン | 2,280円 | 2,420円 | 2,980円 |
20GBプラン | 3,980円 | 4,120円 | 4,680円 |
30GBプラン | 5,880円 | 6,020円 | 6,580円 |
プランの注意事項や知っておくべき情報について、もう少し詳しく解説します。
20GB以上の大容量プランも登場
LIBMO(リブモ)では、20GBと30GBの大容量プランが登場しました。
契約のデータ通信容量を最大合計3枚のSIMカードでシェアすることができる「データシェアオプション(一枚につき120円/月)」をつけると家族でデータ通信容量をシェアすることも可能です。
逆に、あまりスマホを使わない人やWi-Fiをよく利用する人の場合、1GBや2GBといった小容量のプランを契約したいと感じるかもしれませんが、3GB未満のプランは用意されていないので、注意しましょう。
30分間の定額通話や10分かけ放題のオプションが展開
LIBMO(リブモ)では、2種類の通話オプションが提供されています。サービス内容と料金は、以下の表をご覧ください。
オプション名 | 月額料金(税抜) | サービス内容 |
通話パック30 | 880円 | 月々30分まで通話料金が追加でかからない(通常料金より320円お得) |
10分かけ放題 | 850円 | 10分以内の通話がかけ放題 |
10分以上の通話をする機会があるものの、毎月の通話時間は30分以内なら「通話パック30」、通話時間は10分以内に収まるものの、電話をかける回数が多い人は「10分かけ放題」がお得です。
なお、通話パック30はスマホに最初から入っているアプリから発信すれば自動で適用されます。
しかし、10分かけ放題は専用アプリを利用するか電話番号の頭に「003545」を付けて発信した場合にのみ適用されるので、利用時は忘れないように気をつけましょう。
音声通話対応SIMは1年以内に解約すると9,500円(税抜)
LIBMO(リブモ)のデータ通信専用SIMやSMS機能付きSIMはいつ解約しても解約金などを請求されることはありません。
しかし、音声通話対応SIMは1年以内に解約すると9,500円(税抜)の「音声通話機能解除料」がかかります。高額な料金なので、できれば1年を過ぎてから解約したいですね。
LIBMO(リブモ)は通信量を使い切ると速度が128kbpsに制限
LIBMO(リブモ)の弱点として挙げられるのが、契約している通信量を使い切った際に速度が「最大128kbps」に制限されることです。
IIJmioやmineoなど多くの格安SIMでは、速度制限後の最大速度が「200kbps」に設定されています。
つまりLIBMO(リブモ)では、速度制限が他社に比べて厳しいわけです。速度制限にかからないよう、余裕をもって大きめの容量のプランを契約しておいた方が良いでしょう。
まとめ
LIBMO(リブモ)は大手通信事業者のTOKAIコミュニケーションズが展開する、ドコモ回線の格安SIMです。
現時点で通信速度の評判が良く、また月額料金も安価で通話オプションも充実していて、格安SIMへの乗り換えにおける選択肢としてなかなか魅力的ですね。
速度が安定していたり、通話オプションが充実していたりと良いところもあれば、料金プランの少なさや速度制限時の最大速度などの悪いところもあります。
このメディアでは格安SIMについて掲載してきましたが、メリットもデメリットも混在している「これぞ、格安SIM」といった印象を受けました。格安SIMを検討している方は、ぜひLIBMO(リブモ)も検討してみてください。