TSUTAYA(ツタヤ)の格安スマホ「TONE(トーン)」の評判と口コミは?
【最終更新日2018年2月6日】 使いやすいと話題のTSUTAYAのスマホ「TONE(トーン)」。
料金プランが1つしかないシンプルな格安スマホですが、そのシンプルさが子供やシニア世代に好評です。また、「人の安全を守る機能」や「ばっちりのサポート体制」など評判はgood。
当サイトでは、最初にTONEの概要を説明した上で、どうして子どもやシニア世代に向いているのか説明していきます!
追記(2018/02/06):健康管理アプリ「ライフログ」のアップデート情報を追記しました。
追記(2018/02/01):口コミ・評判を更新しました。
この記事の目次
TONE(トーン)とは
TSUTAYAを運営するCCC(カルチュア・コンビニエス・クラブ)とフリービットが共同出資して出来たのがトーンモバイルです。
格安SIMの安さの理由の1つに「店舗を持たない」ということが挙げられますが、全国にある52ヶ所のTSUTAYAで対面して相談・購入できることが強み。
「TONE」は、格安SIMのみの販売はしていないので必ずスマホとのセットで購入することになります(もちろんTポイントも貯まります)。
料金プランは月額1,000円の1つしかないので選択に困ることはありません。必要なものはオプションで付け足していくスタイルです。
・キャンペーン情報
現在、「トーンモバイル 紹介キャンペーン」が実施されています。キャンペーンの特典内容は、
- 紹介した人には、一件につき月額料金の3カ月分が無料
- 紹介された人には、初期手数料3,000円が無料
となっています。キャンペーン申込みの流れとしては、以下のような手順となっています。
- 紹介する人は自分の「契約者名義」と「電話番号」を紹介される人に伝える
- 紹介された人は、WebサイトもしくはTONEの取扱店(TSUTAYAなど)で、紹介者の名前と電話番号を記入する
キャンペーンの申込みで必ず必要になるのが紹介する人の「名前」と「電話番号」です。紹介する場合、名前はともかく電話番号については確実に相手に伝えておきましょう。
また、紹介する人数に上限はありませんので、TONEに興味がある人に好きなだけ紹介することが可能です。
>>「トーンモバイル 紹介キャンペーン」の詳細をチェックしてみる
・ネット使い放題
母親がスマホにしてからLINEでやりとりできるようになってすごく便利。使ってるスマホはTONEモバイルのm-15。本体今なら19,800円。月額使用料1,080円、通信は低速だが、使い放題なので、メールと電話、LINEで写真を送るぐらいなら問題なし!母親に丁度いい感じ。
— フジサワ@趣味ブロガー (@afuzisawa) 2017年9月3日
スマホTone m14をm15に機種変更しました。
小さく感じるサイズ、軽くなった為ポケットにいれられます。電話は050で料金が安く、インターネットは使い放題で、1,086円/月銀行引き落とし利用。安い‼— のぶちゃん (@NobuhiroShirane) 2016年10月1日
TONE気になる🤔
月額1000円〜って安い!!
パケット使い放題だし🙌— ちびまま★アカウント移行★ (@MaMahappyy) 2016年5月27日
販売店舗のツイッターでは「インターネットが無制限に使える」「インターネット使い放題」などと広告していることが多いのですが、1日あたり300MBまたは直近3日間で合計300MB使用すると速度制限がかかる可能性ありますので厳密に言うと「ネット使い放題」というわけではありませんのでご注意ください。
まぁ、でも、しかし、普通に使用していると3日間で300MBは超えないラインですので、使い方によってはそれほど心配しなくても大丈夫です。
・通信速度
TONEモバイルにして数年たとうとしてるのに、動画見る時はチケット買えば見れる事実を今知る。。
— SUNWEEK/Smartphone (@SUN0211A) 2017年11月17日
通常の通信速度は500kbps~600kbps。既存の格安SIM(BIGLOBE、IIJmio、DMM mobile等)と比較すると数字としては低めになっています。しかし、実際にTONEを利用している人の感想ですが、公表されている数値以上に体感的には「遅いと感じることはない」という声が多数寄せられています。
やはり遅さが気になるという方は、追加で「高速チケットオプション(300円)」を利用すると、データ容量が1GB増えて通信速度を最大3Mbpsの高速モードに切り替えることが可能なので使ってみることをおすすめします。
・電話
電話は購入の段階でIP電話が使える仕組みになっています(通話料は別料金)。IP電話はとにかく通話料が安いことが魅力で、 携帯電話には1分当たり21円、固定電話には3分当たり13円で電話できます。
普段の生活で使う電話はIP電話で十分なのですが、IP電話では掛けられない電話番号(110や119、0120から始まる番号)も存在するため、必要な人は090や080から始まる番号で電話する月額953円の090音声オプションを利用すると大丈夫です。音声オプションの通話料は30秒当たり18円。
また、IP電話アプリから発信する10分以内の国内通話が回数無制限でかけ放題になるオプションサービス(月額500円)と、090音声オプションを利用した5分以内の国内通話が回数無制限でかけ放題になるオプション(月額750円)もあります。
TONEは、今まで使っていた番号をそのまま使う(MNP)こともできます。電話は使わないけどLINEは使うという人にはSMS機能を月額100円で利用できます。
TONE mobileのIP電話 | 国内のケータイ・PHS | 国内の一般加入電話 | |
050 IP電話 | 無料 | 21円/1分 | 13円/3分 |
090音声通話 | 18分/30秒 |
※TONE同士では通話料金が無料。
※大手キャリア(au、softbank、docomo)の通話料金は21円/30秒。
・スマホの種類
TSUTAYAのスマホ「TONE(トーン)」は、現在1種類です。価格は29,800円。
TONE(m17)は、富士通製で「Arrows M04」と同じ内容となっています。防水、耐衝撃、おサイフケータイ、ワンセグなどの機能が付いています。
ちなみに、TONE(m15)からポケモンGOに対応していて、AR機能もバッチリ使えますしバッテリーも強化しているので子供さんには最近特に人気が出始めていますよ♪
・サポート
格安SIMの中でもTONEのサポートは充実しています。
まず、1つめに「コールセンター」がありますので、使い方が分からなくなったり手続きの方法を教えてもらいたくなったりしたときに電話で聞くことができます。また、年末年始以外は土日祝も10時〜19時まで対応しています。
2つめは「遠隔リモートサポート」です。コールセンターで質問しても解決できない場合などに、オペレーターがあなたに代わってTONEを遠隔操作して教えてくれます。これはdocomoやauの大手キャリアでも行われている手法ですが、格安SIMの業者で取り入れているのは非常に珍しいです。
最後3つめは「TSUTAYA店舗」で相談・購入ができることです。全国52カ所のTSUTAYAで対面であなたをサポートしてくれます。電話では心配な方でも対面だと安心できますね。
TONE対応のTSUTAYA店舗一覧
・北海道
TSUTAYA 札幌琴似店
TSUTAYA 美しが丘
函館 蔦屋書店
・岩手県
MORIOKA TSUTAYA
・宮城県
TSUTAYA 仙台荒井店
・福島県
TSUTAYA 上荒川店
・栃木県
TSUTAYA 作新学院前店
ビッグワンTSUTAYA さくら店
TSUTAYA 宇都宮南店
・東京都
TSUTAYA 中目黒店
TSUTAYA 三軒茶屋店
TSUTAYA 大森町駅前店
TSUTAYA グランデュオ蒲田店
二子玉川 蔦屋家電
TSUTAYA 浜田山店
代官山 蔦屋書店
TSUTAYA 北千住店
TSUTAYA 府中駅前店
SHIBUYA TSUTAYA
TONEストア 渋谷スペイン坂店
TSUTAYA 桜新町店
・神奈川県
TSUTAYA 横浜みなとみらい店
TSUTAYA 川崎駅前店
TSUTAYA フレスポ小田原シティーモール店
TSUTAYA すみや平塚山下店
・埼玉県
TSUTAYA 所沢山口店
蔦屋書店 川島インター店
・千葉県
柏の葉 蔦屋書店
・栃木県
TSUTAYA 作新学院前店
TSUTAYA 宇都宮南店
・新潟県
蔦屋書店 新発田店
蔦屋書店 新潟万代
・富山県
TSUTAYA 砺波店
・愛知県
TSUTAYA 池下店
TSUTAYA 上小田井店
草叢BOOKS 新守山店
TSUTAYA 半田店
・静岡県
TSUTAYA すみや静岡平和町店
TSUTAYA すみや静岡本店
TSUTAYA すみや磐田南店
TSUTAYA 函南店
TSUTAYA 富士本吉原店
・大阪府
TSUTAYA あべの橋店
TSUTAYA ビバモール寝屋川店
枚方 蔦屋書店
TSUTAYA 香里園店
TSUTAYA 牧野高校前店
・兵庫県
TSUTAYA 三宮店
TSUTAYA 姫路広峰店
TSUTAYA 宝塚店
TSUTAYA 川西能勢口店
・広島県
広島 蔦屋書店
TSUTAYA 新涯店
TSUTAYA 松永店
・香川県
TSUTAYA 宇多津店
・福岡県
TONEストア 福岡天神
TONEストア 小倉
TSUTAYA 天神駅前福岡ビル店
TSUTAYA BOOK GARAGE 福岡志免店
・熊本県
蔦屋書店 熊本三年坂店(3/4(日)をもってTONEの販売・サポートを終了)
TONEが向いている人
・始めてスマホを使う人(小学生~中学生)
使いやすいデザインのホーム画面なので、スマホが初めての人でも簡単に使うことができます。
「TONEファミリー」というアプリ(無料)で子供の現在地を確認できる見守り機能が付いていたり、利用できるアプリを制限したりすることもできます。また、「歩きスマホ」を検知してくれる機能も付いています。保護者が子供に安全を守るために持たせる端末としてはTONEが向いています。
※保護者がTONEを契約していない場合、「TONEファミリー」は月額200円が必要です。
・データをほとんど使わない人(シニア世代)
遠くで暮らしているおじいちゃん、おばあちゃんの安全を確かめるために持ってもらうスマホとしてもTONEは向いています。「TONEファミリー」の「ライフログ」という機能を使えば、1日に歩いた距離がいつもより少ない場合はメールで教えてくれるので、何らかの事情で動けない場合にあっても対応することが可能です。また、無料通話アプリのLINEを使わなくても、TONE同士なら通話料が無料なので気にせず電話できます。
「ライフログ」とは、TONEオリジナルの健康管理アプリです。この機能がリニューアルして、「お元気ナビ」「お薬ナビ」が搭載されました。アプリが収集した過去2カ月間の行動データをもとに、「生活習慣に関わる10の疾患」の発生確率の目安を示す機能が追加。目安の評価は5グループ(S、A、B、C、D)に分類され、個人の歩行数と運動量目標が提示されます。この目標を達成すると1ポイント(毎日)、グループが昇格すると10ポイント、月末段階で評価が「S」か「A」だと10ポイント付与されるようになりました(2018/02/06)。
「お薬ナビ」は、処方されている薬のデータや服用回数を登録することで、薬を飲む時間にアラームを鳴らしてくれる機能が付いています。薬の情報は直接入力もできますし、調剤明細書に記載されているQRコードを読み取ると自動で入力してくれます。また、「TONEお知らせシール(NFCタグ)」を貼るとアラームが鳴り停止しなければいけないので飲み忘れ防止に便利です。
「目標を達成するとポイントが貰える」ということがモチベーションになり、利用者が健康的な毎日を過ごせる機能が搭載されています。ちなみに、この機能は生活習慣病を15年以上も研究し成果を上げている「中之条研究」で有名な青栁幸利博士が監修しています。
使えるアプリやサービス
・TONEファミリー
スマホを使って子どもや高齢者の安全を見守るアプリです。子どものスマホの利用時間を設定したり、スマホやパソコンから現在地の確認ができます。
その他にも、歩きスマホをしていないかチェックする機能もあります。
高齢者には「ライフログ」という機能が便利です。もし、万が一の場合にも駆けつけたり近くの人に見て行ってもらったりして対応することができ、便利だと評判・口コミが好評です。
・高速チケットオプション
通常時の速度から高速に切り替えることができます。1回の購入で通信速度を最大3Mbpsに変更でき、データ容量も1GB増えます。このオプションは1回300円で、31日ごとに10回(10GB)までチャージすることが可能。
・安心オプション
月額料金500円で、万が一の商品破損・盗難時に該当端末の交換を、1回につき5,000円の負担金で1年に最大2回まで利用できます。
・フラットパックオプション(新規受付終了)
IP電話の通話料金1,260円分と高速チケットオプションの1回分(300円分)の合計1,560円分を月額500円で利用可能なオプションです。電話が多い人やデータを使用する人にお得。
・その他
外出先で公共無線LANを使いたい場合は「Wi-Fiオプション(月額362円)」を利用すると、全国約69,000ヶ所でWi-Fi接続ができます。
TONEまとめ
・子どもとシニアの方にオススメ
TONEは、子どもやシニアの方の安全のために持ってもらうために作られています。また、家族全員で使用することにより、安全面だけでなく家族間のコミュニケーションを取りやすくなるスマホです。
・ビジネスマンや動画やゲームをたくさんする人には向いていない
TONEは家族で持ったり、子供やシニアの方の安全を確認したりするのに向いているスマホですが、データや電話をガンガン使用する人には残念ながら向いていないスマホです。
格安SIMをメイン機種にしたい人やデータ専用として使いたい人は下記に参考記事を掲載していますので、そちらをチェックしてみてください。