【ここがダメだよ!UQモバイル!】評判を調べたらデメリットがたくさんあった!
au回線の格安SIMで、KDDI子会社でもあるUQモバイル。この記事ではUQモバイル利用者の評判やデメリット・特徴的なサービスなどを紹介していきます。
テレビCMが印象的な格安SIMですが、一体どのようなサービスを提供しているのか、また、口コミや評判は良いのでしょうか?
これから申込みを検討している人は是非ご覧になって参考にしてください。
この記事の目次
UQ mobileとは?~評判は良いのか・デメリットはあるのか~
UQ mobileと言われても、聞いたことがない方もいるかもしれません。これはKDDIグループの会社UQコミュニケーションズが手がける格安SIMです。つまり言ってしまえば、auの身内です。
WiMAXを手がけているのもUQコミュニケーションズです。WiMAXを契約する際にauスマートバリューに加入できるのは、UQコミュニケーションズがKDDIグループだからですね。
ちなみにUQ mobileでは、au回線に加えてWiMAX通信を利用できるスマホも販売しています(HUAWEI nova 2)。
さて、auユーザーから圧倒的な支持のある評判のUQモバイルについて口コミを見ていきましょう。
悪い評判&デメリット6つ
①料金プランが分かりにくい
UQモバイルは加入者数が多いので、良い評判も悪い評判もたくさんの意見が見られます。UQモバイルの加入するうえで、契約者のデメリットにもなる部分を紹介していきます。
UQモバイルのプラン変更しようと思ったけど分かりにくいわ。
— 好青年ロドリゲス (@Recon_prO_D) January 28, 2020
UQモバイルでは「通話プラン」と「データプラン」の2つのプランをセットで選ぶことで、毎月の基本料が決まります。
まずはデータ容量でSとRのプランに分かれています。
【プランS】
月額1,980円(2台目以降1,480円)
基本データ容量 3GB/月
節約モード時 最大300kbps
通話料 20円/30秒
【プランR】
月額料金2,980円(2台目以降2,480円)
基本データ容量 10GB/月
節約モード時 最大1Mbps
通話料 20円/30秒
上記のプランを選択したら、次は通話量に合わせて通話オプションを選びます。
【国内通話かけ放題】
かけ放題(24時間いつでも)
オプション料 1,700円
【国内通話10分放題】
かけ放題(10分/回)
オプション料 700円
【最大60分/月の国内通話が定額】
通話パック(60分/月)
オプション料 500円
実はデータ容量と通話オプションを選ぶだけなので意外とシンプルです。しかしSNSでは「分かりにくい」といった声があるのも事実です。
理由は公式サイトの見づらさにもあるようです。キャンペーンが適用されると料金がその都度変動するため、結局いくら掛かるのか分かりにくいと言った意見がありました。
②契約金が2年更新。違約金が発生することも
UQモバイルって2年縛りやったんか
— nickQ (@nickQ11) 2017年8月23日
UQモバイルは大手キャリアのauやドコモと同じように最低利用期間が「2年間」の自動更新です。契約満了月以外での解約は9,500円の解約解除料が発生します。
mineoやLINEモバイルのように解約違約金が無い格安SIMもあるので、これは少し残念ですね。。
③直近3日間に6GB以上の利用で速度制限がかかる
▲UQモバイルの代理店ページから引用▲
この速度制限に関しては、特に評判が悪い原因というわけではありませんが、調べていくなかで発見したので掲載させて頂きました。
2017年2月にWiMAXが通信制限のルールを改善し、3日間の上限を3ギガから10ギガに引き上げました。それと比較すると、UQモバイルの6ギガは少ない。
UQモバイルは最高で14ギガですので、それを3日で6ギガも使う人はあまりいないかもしれませんが、念のためにデメリットだということを認識しておきましょう。
タイミングによってはテザリングなどで使う可能性もあるかもしれませんので。
④手動でチャージするのが面倒くさい
UQモバイルは一年間だっけ?データ倍数なんだけど、手動でチャージするんですよ。月末どんなことがあっても忘れてはいけない。そんなこんなで3GBチャージ!さ!さあさあ!
— ユズモリシノ (@shinony) 2017年8月29日
UQモバイルではキャンペーンが実施中で、契約から2年間はデータ容量が倍になります。
しかし、その倍に追加された分のデータは自動で行われず、手動で手続きをしなくてはいけません。それが面倒くさいということです。ただ、その追加の手続きを忘れてしまったとしても、翌月にデータは繰り越されるので安心してください。
この「手動でチャージしなければならないこと」を知らない人もいるので、デメリットだと感じてしまう人もいるようです。
⑤Jアラートが鳴らない
私のUQモバイル、Jアラート鳴らず。
まぁ役に立たないJアラートは鳴らないだけいいかなぁ…(^_^;)
地下核シェルターでも近くに有れば別だが ww
— 赤い彗星のチャア (@yuinachi001) 2017年8月29日
朝、体調最悪だったからツイートできなかったけど、ミサイル飛んだんだよな…
HUAWEI novaはJアラートにも対応しとるけど、UQ mobileは対応してないっていいから、防災アプリも入れなきゃ— まっつん (@allora1207) 2017年8月29日
Jアラートとは、全国瞬時警報システムといって、例えば北朝鮮がミサイルを発射したときなどにスマホに通知が来たり音が鳴ったりして知らせる機能のことです。
Jアラートが鳴ると、窓から離れて、できれば頑丈な建物に入ったり地下に避難したりするようにしましょう。
そこで、格安SIMはJアラートに対応しているのかどうか、ということなんですが、結論から言うと「スマホによりけり」です。
不安な人は、「Yahoo!防災速報」のようなプッシュ通知してくれる防災アプリをインストールしておきましょう。ちなみに、このアプリはAndroidでもiOSでも可能です。
うん。UQモバイルでも緊急警報でるのね。
通過を確認してから出勤しますよー— ro_ck!by 6up (@nice69up) 2017年8月28日
⑥「〇〇モバイル」という名前が間違えやすい
なんと……
私はUQモバイルに買えたと思っていたら、私が変えていたのはワイモバイルでした…。
信じられない…。
こんな自分に…かなりショック…(。•́•̀。)💦— ララ♪ (@rara_rara_ra) 2017年8月28日
あまり多くはありませんが(むしろ少ないですが)、格安SIMを間違えて契約してしまう人もいます。
格安SIMは「〇〇モバイル」という名前が多いですからね。UQモバイルの他にもUモバイルやワイモバイル、楽天モバイル、DMMモバイルなどなど、非常にたくさんあります。※個人的には、UQモバイルとUモバイルはかなり似てる。
ですので、「自分はUQモバイルを契約したつもりだったけど、実際には違う格安SIMを買ってた・・」ということにもなりかねないので注意しましょう。
このことに関しては、UQモバイルだけでなく、格安SIM全体のデメリットですね。
評判が良いところ&特長
それでは続いて、UQモバイルの評判が良い部分について紹介していきます。
①無制限プランでも悪くない(最大速度500Kbps)
UQ mobileの500kbps使い放題プランは実際に使うとこれ以上出る。最初だけ速度が出て、通信時間が長引くと次第に速度を500kbpsに抑えていくような仕組み。すぐに通信が途絶える用途、例えばWEB閲覧や常時接続でないスマホゲーなどならある程度の快適性は確保できる。
— 忌諱 (@kee3628800) 2017年9月5日
UQモバイルのデータ無制限プラン(500kbps 月額1980円)をサイトのマイページから詳細確認。
「本サービスはSMSをご利用いただくことができます」って書いてるがマジか(^_^.)— フライデー (@66do) 2017年8月21日
UQモバイルには無制限プランも存在しています。月額は1,980円。
無制限というと聞こえは良いですが、このプランの最高速度は500Kbpsです。通常のUQモバイルの料金プランだと、最大225Mbps(受信)ですので、桁がまるっきり違います。
が、しかし、以外にもこの無制限プランが快適で使いやすいと評判です。よく見られる口コミが「低速通信(最大500Kbps)とは思えないほど速い」というもの。使い勝手としては良いのかもしれません。
②圧倒的にお得(キャンペーンでデータ増量中)
UQモバイルのキャンペーンで、契約データ容量の倍の容量を13カ月間割引することができます。
スマホプランSは最大1,000円、スマホプランRは最大2,000円といった割引になります。
③au回線専用の格安SIMなので通信が安定
ドコモもラインモバイルに変えようかなーωー;
auはUQモバイルがよさそうだな— ぐみちゃむ (@t_gumi) 2017年8月24日
格安SIMでau回線を利用している業者はmineoやフリーテルなど数社ありますが、専門でau回線を利用しているのはUQモバイルだけです。
その大手キャリアのau回線を利用しているUQモバイルだと、高速モードと呼ばれる通信モードがあるため、高速通信(通信速度が最大225Mbps)が可能になります。また、速度だけでなく、通信回線の安定性も高いです。
auの子会社だということもありますが、auに特化しているということで、速度の繋がりやすさやサポート体制などのノウハウも提供されているので、長い目で見ると安心できるポイントでもあります。
④繰り越した分からデータが消費される
au今確認したら、繰越分が後から使われるのね。最悪だわ。
繰越分使ってから今月分なら、今残ってる20ギガ来月使えるのに。
ケチ!auケチ!
mineoもUQ mobileも、繰越分から先に使って当月分だったぞ!
こういうところが殿様商売だって言われるんだよ!
ケチ!— 7575 (@runatarou) 2017年8月28日
これは盲点で意外と知られていないことなんですが、UQモバイルは当月に使い切らなかったデータは翌月に繰り越しすることが可能です。データの繰り越しは嬉しいサービスで、他社でもやっています。
しかし、auや他の格安SIMの場合、この繰り越した分ではなく、翌月に与えられる分から使用するので、繰り越した分は使い切ることなく消失する可能性があるのです。
UQモバイルの場合だと、繰り越した分(翌月に繰り越せない分)を先に使用するので無駄が出にくい仕様になっているというわけなんですね。
⑤auからUQモバイルへの乗り換えはSIMロック解除が不要
例えば、auの端末であればUQのauプランで契約すればSIMロック解除は必要ないですよー(UQにそのようなプランがあるかは知りませんが
— 空水れい (@SoramizuRei) 2018年7月23日
現代の携帯会社は、スマホなどの通信機器にSIMカードを挿入することで、個人のデータ通信量や通話料を把握しています。そしてどのキャリアでも他社のSIMカードを利用させないために、SIMロックをかけることで特定の会社でしか使えないようになっています。
ただ、先ほどもご紹介したように、UQモバイルはau系のモバイル回線です。そのため、au端末からUQモバイルに乗り換える際は、SIMロック解除をせずにUQモバイルのデータSIMを使うことができます。
※ただし、auの「VoLTE対応端末」だとSIMロック解除が必要になります。
また、SIMカードのみの契約をする方は、LTE通信のmicroSIMとnanoSIM、VoLTE通信のマルチSIMがありますので、ご自分のスマホがどの通信規格に対応しているのか確認しておきましょう。
まとめ
UQモバイルに関する評判を総合的に判断すると、契約する前までは料金プランで悩むことがあるかもしれませんが、いざ使い始めると使いやすく、満足度も高くなる傾向にあります(お客様満足度は88%)。
この記事で紹介したデメリットは、使い始めると気にならない部分が多く、そこまで神経質に捉える必要はありません。
また、運営会社のUQコミュニケーションズはau(KDDI)の子会社ということで、信頼できる会社でもありますので、安心して契約することもできます。※UQモバイルが運営する「UQモバイルオンラインショップ」は、公式サイトということもあり、代理店より安心感のある申し込み窓口となっています。