【フレッツ光から】ソフトバンク光に乗り換える手続きとは|キャッシュバックや注意点を解説
いま使っているネット回線をソフトバンク光へ乗り換えるには、回線を導入する宅内工事と高額の初期費用が必要と思っている人が多いのではないでしょうか?そうだとしたらそれは誤解です。
現在のネット回線がフレッツ光であれば、「転用」という方法を使って簡単にソフトバンク光へ乗り換えることができます。
つまり、フレッツ光を使っている人はソフトバンク光へ乗り換えられる絶好のチャンスがあると言えるでしょう。
この記事では、フレッツ光からソフトバンクに乗り換えるメリットについて解説します。手続きの方法やキャッシュバック特典が手に入る方法も紹介するので、ソフトバンク光への乗り換えを考えているフレッツ光ユーザーの人は参考にしてくださいね。
この記事の目次
1.フレッツ光を使っていればソフトバンクに転用(乗り換え)できる!
ソフトバンク光は名前の通りソフトバンクによる光回線のインターネットサービスです。
しかし、実際にはフレッツ光の回線をソフトバンクが提供していますので、いま自宅に引いている回線をそのまま継続利用してソフトバンク光に乗り換えることができます。
このようにフレッツ光の回線のまま他の回線に乗り換えることを「転用」と呼びます。
転用での乗り換えは、ソフトバンク光を新規で契約するよりも導入費用などでコスト面が大きく違います。
2.転用と新規契約のどちらが良い?
ソフトバンクは新規契約をした人向けの各種キャンペーンが多いイメージがあるため、新規で契約したほうが良いように見えます。
しかし、現在フレッツ光を使っているのであれば転用で乗り換えたほうが確実にお得です。
転用と新規契約では初期費用が大きく変わるうえに、申し込みをしたあとの行程も違います。
2-1.月額料金はどちらも同じ
ソフトバンク光は転用と新規契約どちらの場合も、月額料金は変わりません。
住居タイプ | 月額料金 |
戸建て | 5,200円 |
マンション | 3,800円 |
また、ソフトバンクのスマホを持っていると受けることができる「おうち割 光セット」の割引金額も変わることはありません。
2-2.転用と新規契約では工事費とフレッツ光の解約金の有無が違う
ソフトバンク光を新規で契約すると、自宅に新しく回線を引く宅内工事が必要になり24,000円の工事費が必要です。
また、現在利用しているフレッツ光の回線を契約しなければいけないので、更新月でない限り概ね10,000円前後の違約金が発生します。
ソフトバンク光は乗り換えで契約すると、今まで使っていたネット回線の違約金をキャッシュバックで全額負担してくれる「あんしん乗り換えキャンペーン」を実施しています。
画像引用元: https://www.softbank.jp/ybb/campaigns/list/anshin-norikae01/
しかし、フレッツ光の違約金は「あんしん乗り換えキャンペーン」のキャッシュバック対象ではありませんので、違約金は契約者の全額負担になってしまいます。
一方、転用でソフトバンク光を契約すれば、現在利用しているフレッツ光の回線を使い続けるので、宅内工事をする必要がありません。
したがって、初期費用は契約事務手数料の3,000円だけに収めることができます。
契約タイプ | 初期費用 |
新規契約 | 工事費:24,000円
契約事務手数料:3,000円 |
フレッツ光から転用 | 契約事務手数料:3,000円 |
ただ、ソフトバンク光に乗り換えるとプロバイダが変わる可能性があるため、場合によってはプロバイダの解約手続きが必要になります。
※プロバイダの変更については、後ほど詳しく解説します。
3.ソフトバンク光に転用する方法!
転用でソフトバンク光に乗り換えることは、思ったよりも簡単に行えます。
具体的な手順を見ると、どれだけ手軽に乗り換えができるのかがイメージできるでしょう。
3-1.NTTから転用承諾番号を発行してもらう
転用でソフトバンク光へ乗り換えるには、まずNTTから転用承諾番号を発行する必要があります。
転用承諾番号が無い状態でソフトバンク光を申し込むと、新規契約になってしまうので必ず発行しておきましょう。
転用承諾番号は、NTTのホームページや電話窓口から発行することができます。
画像引用元: https://flets.com/app4/input/index/
発行してもらうホームページと電話窓口は、東日本と西日本で別々になっています。
下記の表を参照してください。
東日本 | オンライン | https://flets.com/app4/input/index/ |
電話窓口 | 0120-140-202 | |
西日本 | オンライン | http://flets-w.com/collabo/ |
電話窓口 | 0120-553-104 |
転用承諾番号が発行できれば、ソフトバンク光へ転用する準備は完了です。
3-2.ソフトバンク光へ転用の申し込みをする
転用承諾番号が発行が完了すれば、ソフトバンク光への申し込みを行いましょう。
ソフトバンク光へ申し込む方法は、
- ソフトバンクショップ
- 家電量販店
- オンライン申し込みができる代理店
上記の3つがありますが、最もお得に契約できる方法は「オンライン申し込みができる代理店」です。
ソフトバンク光を契約しようか考えている人は、ソフトバンクショップでしか申し込むことが普通と思っているのではないでしょうか?
しかし、ソフトバンクショップや家電量販店などの店頭は、キャッシュバック特典がほとんど無いのでお得な申し込み方法とは言えません。
オンラインの代理店は、転用と新規契約のどちらにも契約特典としてキャッシュバックを用意しています。少しでもお得にソフトバンク光に乗り換えるには、オンラインの代理店で申し込むことをおすすめします。
なお、ソフトバンク光への転用は、申し込みが完了した日からソフトバンク光に切り替わるわけではありません。
申し込みをしてから1週間から2週間後に、事業者がNTTの基地局で切り替えを作業を行なったときからソフトバンク光の利用が開始になります。
ソフトバンク光への転用を申し込むと、フレッツ光からソフトバンク光への切り替え日を教えてくれます。
3-3.ソフトバンク光から送付された光BBユニットを接続する
ソフトバンク光の「おうち割 光セット」の割引を受けるには、光BBユニットの利用が条件になっています。
よって、ソフトバンク光を契約するほとんどの人が光BBユニットの利用契約も行います。
(ちなみに、光BBユニットは無線LAN機能もある優れものです)
画像引用元: https://www.softbank.jp/ybb/option/bbunit/
光BBユニットは利用サービスがソフトバンク光へ切り替わる数日前に送られてきます。
回線の提供元がソフトバンク光に切り替われば、今使っているフレッツ光の機器に光BBユニットを接続してください。
画像引用元: https://flets-w.com/hgw/
上の写真の場合はホームゲートウェイに接続しますが、場合によってはホームゲートウェイがありません。ホームゲートウェイがない場合は、ONUに接続してください。
3-4.プロバイダの解約手続き(場合によっては必要なし)
フレッツ光でネットを使うには、回線の他にプロバイダを契約する必要があります。プロバイダには種類があり、契約しているプロバイダによってはソフトバンク光への乗り換えが完了してから解約しなければいけません。
ソフトバンク光は回線とプロバイダがセット契約になっており、プロバイダを契約する必要がなく、Yahoo!BBがプロバイダを担当します。
よって、現在契約しているプロバイダがYahoo!BBであれば、ソフトバンク光に乗り換えたあとにプロバイダで何か手続きを行う必要がありません。
Yahoo!BB以外のプロバイダを契約している場合、ソフトバンク光への切り替えが完了してから解約手続きが必要です。
プロバイダの解約は違約金が発生することがあります。しかし、プロバイダの違約金は先ほどの「あんしん乗り換えキャンペーン」のキャッシュバック対象なので心配する必要はありません。
4.転用の申し込みならエヌズカンパニーが人気!
先ほど、ソフトバンク光をお得に契約するにはオンラインで申し込みができる代理店がおすすめと説明しました。ただ、オンライン代理店よってキャッシュバックの金額や特典が受け取れる条件が違うので注意が必要です。
また、ソフトバンク光には転用への公式キャンペーンがほとんどないので、お得に契約するために代理店選びは大切と言えるでしょう。
ソフトバンク光が申し込めるオンライン代理店はいくつかありますが、最も条件が良いのは「エヌズカンパニー」です。
画像引用元: https://ns-softbank-hikari.com/
エヌズカンパニーカンパニーは転用での申し込みでも、Yahoo!BB以外のプロバイダを利用している人へ最大15,000円のキャッシュバック特典を用意しています。
特典が付与される条件もソフトバンク光への契約だけなので、最も手軽にキャッシュバックを手に入れることができるでしょう。
5.まとめ
フレッツ光を使っていれば、転用という方法で簡単にソフトバンク光へ乗り換えることができます。転用ができることは、フレッツ光ユーザーの人だけが持っている特権と言えるでしょう。
しかし、ソフトバンク光は転用した人への公式キャンペーンはほとんどありません。よりお得な契約特典を手に入れるためには、エヌズカンパニーなどのオンライン代理店での申し込みがおすすめです。