ぷらら光+ひかりTVは安くてお得!キャッシュバックも高額だぞ!
この記事では「ぷらら光」のサービス内容や料金、キャッシュバックなどを掲載しています。
インターネット回線を申込む場合、「どの回線がいいのか分からない」「工事費用が高くなりそう」「速度が心配」など、大なり小なり不安を抱えている人は多くいることでしょう。
もしくは、現在インターネットを使用している人の中にも「利用料金が高い」「ポケットWi-Fiだから速度が遅い」と感じることがあるかもしてません。
新規申込みや乗り換え申込みにおいて、ぷらら光は選択肢に入るのか検証しています。
この記事の目次
1.ぷらら光とは?サービスの概要や提供会社など
ぷらら光とは、株式会社NTTぷららが提供している光コラボサービスです。
光コラボを提供している会社は多数ありますが、ぷららはNTTコミュニケーションズのグループ企業が提供しているサービスなので安心して利用できます。
これまでのインターネット回線とは、NTTのフレッツ光とプロバイダを別々に契約して利用していましたが、「光コラボ」という「フレッツ光の回線を利用した、回線とプロバイダの一体化したサービス」が主流になっています。
ぷらら光も、その光コラボの一つなのです。
ぷららも以前は、ぷらら光メイト with フレッツという、プロバイダ単体のサービスを提供していたのですが、新たにぷらら光をリリースし、更にお得にインターネットを利用できるようになっています。
ぷらら光はフレッツ光の回線ですので、通信速度は最大1Gbpsで利用できます(集合住宅など環境によっては最大100Mbpsや200Mbpsの場合もあり)。
また、ぷららフォンというお得なIP電話、ウイルスバスターなどセキュリティ対策のオプションやキャッシュバックも充実しているので、インターネット初心者にも選びやすいインターネット回線になっています。
2.料金体系
ぷらら光の料金は、「戸建て」もしくは「マンション」によって変わります。
- 戸建ては4,800円
- マンションは3,600円
参考までに、光コラボ大手のSoftBank光の月額は戸建て5,200円、マンション3,800円です。また、SoftBank光の場合は、光BBユニットという独自のルーターのレンタル代金が+467円/月かかります。※しかし、SoftBank光にはスマホとのセット割(おうち割)があるので、実際にはこれよりも安くなります。
ぷらら光の場合は、自前のルーターを利用すれば機器レンタル費用もかかりません。ぷらら光の上述している料金は回線料金・プロバイダ料金込みの金額ですので、別途オプションなどに加入しない限りはこれ以上かかりません。
また、今までのフレッツ光とプロバイダは別々の契約でしたので請求元が違っていましたが、光コラボは一本化してのお支払いです。若いりやすくて便利ですね。
3.今のインターネットサービスはどうなるの?
現在、他社のインターネット回線を使っていて、いざ乗り換えてみようとなると、どういった手続きが必要になるのでしょうか。
ぷらら光の手続きは、大きく分けて新規・転用の2つがあります。
3-1.新規で申込む場合
新規は、以下のどれかに該当する人のことです。
- 現在インターネット利用なし
- 他社光コラボを利用中の人
- WiMAX等のモバイルルーターを利用中の人
インターネットの利用がない場合は、そのままぷらら光の新規開通になりますので、問題ではありません。
他社光コラボ(ドコモ光、auひかり、SoftBank光など)を利用中の場合、光コラボには転用という概念がなく、そのまま回線を流用することができないので、「現在のインターネットを解約→ぷらら光新規契約」という流れになります。
スムーズな流れとしては、ぷらら光を一旦新規で契約し、ぷらら光開通日が確定次第、今の光コラボの解約手続きを行う流れがおすすめです。インターネットの不通期間が少なくて済みますからね。
WiMAXなどポケットWi-Fiを利用中の場合は、ぷらら光開通後にポケットWi-Fiを解約すればOKです。
3-2.転用で申込む場合
転用は、現在フレッツ光を利用中で、回線をそのまま流用してぷらら光に乗り換えることを意味します。
転用の場合は、まずNTTへ問い合わせて転用承諾番号を取得する必要があり、その後、ぷらら光公式サイトより申し込みます。転用のメリットは、ぷらら光に切り替えになるまではインターネットを利用でき、また、フレッツ光の違約金もかかりません。
「もっともっと割」や「にねん割」の違約金がかかるのでは?と勘違いされる方がよくいらっしゃいますが、転用はフレッツ光回線の解約にはならないので、違約金はかからない仕組みになります。
また、NTTのひかり電話や一部オプションも継続できるので安心して乗り換えられます。
4.ひかりTVもおすすめ!セット割もあります
ぷらら光のオプションで人気なのが「ひかりTV」。ひかりTVとは、NTTぷららが提供している光回線を用いて視聴するCS放送サービスです。地デジやBSはもちろん、80ch以上の専門チャンネルを放送しています。
4-1.スカパーやケーブルテレビとの違い
また、スカパーなどアンテナを介するテレビ視聴サービスの場合、天候やアンテナ向きによっては電波が入りづらく、映像が乱れることがしばしばありますが、ひかりTVは地上アンテナを介さない光配線方式ですので、天候に左右されずいつでもクリアな画質でテレビを楽しむことができます。
- スカパー…アンテナだから天候に左右される。
- ひかりTV…光配線なので天候に左右されない。
また、ケーブルテレビとも異なり工事も不要です。ルーターとテレビ機器の間にチューナーを接続するだけ。テレビサービスを検討している人にはおすすめです。
4-2.ひかりTVのプランや料金
50ch以上の専門チャンネルや、12,000本のビデオが見放題の「お値うちプラン」が人気です。専門チャンネルだけでなく、映画やアニメなどのビデオオンデマンドを観れます。話題の作品や最新作品なども配信されているのが特徴です。
お値うちプランは通常2,500円/月ですが、ぷらら光とセットで契約すると1,600円の割引が適用されて、なんと900円/月でひかりTVを利用できます。スカパーの47ch試聴パックが3,672円ですので、ひかりTVのお得さが分かりますね。
5.キャッシュバック情報や工事費用について
月額料金が安く、ひかりTVにもお得に申込めるぷらら光ですが、現在ではキャッシュバックキャンペーンが実施しています。
キャッシュバック額は以下のとおり。
- 新規:最大35,000円(20,000円+ひかりTV同時申し込みで15,000円)
- 転用:最大25,000円(10,000円+ひかりTV同時申し込みで15,000円)
新規の場合、最大18,000円の工事費用がかかります(建物状況による)。
また、他光コラボから乗り換えの場合、新規の手続きになるので、最大35,000円のキャッシュバックが受け取れます。しかし、乗り換え元の会社へ違約金が発生する可能性もありますので、その金額や解約移行期間については確認しておきましょう。
もちろん、フレッツ光から転用する人にもキャッシュバックがあります。
なお、キャッシュバックについて注意事項がありますのでチェックしておいてください。
- ぷらら光公式サイトから申し込み限定
- サービスを10カ月以上利用すること
- ぷらら光開通から2年以内に解約した場合、20,000円の違約金が発生
上記のキャッシュバックキャンペーンは公式サイト(NTTぷらら)で提供している内容になるので、他の代理店等では適用されません(キャッシュバック金額や条件が異なる可能性があります)。
また、短期で解約した場合は、キャッシュバックの一部返還や違約金がかかるので注意しましょう。
6.ぷらら光への申し込みの流れ
実際にぷらら光を申し込みする際の流れですが、現在のインターネット回線の利用状況によって変わります。
新規(現在フレッツ光の利用なし)の場合は、そのまま公式サイトから申込みましょう。開通までは、時期によりますが、2週間~1カ月ほどかかります。申し込み後、担当者から開通日や工事の詳細についての電話がかかってきます。
転用(現在フレッツ光利用中)の場合は、まずNTT(東日本・西日本)に問い合わせて転用承諾番号という番号を取得します。取得後にぷらら光の公式サイトから申し込み、最短2~3週間ほどで開通できます。※フレッツ光ネクストから転用の場合は、工事なしで切り替え可能。
また、通常の場合、転用には3,000円前後の事務手数料がかかりますが、ぷらら光の場合は事務手数料がかかりません。初期費用を抑えて契約することが可能です。
ネクスト以外の回線品目(Bフレッツなど)を利用している場合は、工事が発生する場合があるので、その場合は申し込み後に工事担当者から連絡があります。
また転用の場合は、現在フレッツ光で利用中のモデムやルーターは原則そのまま流用が可能です。機器を新たに買いそろえる必要もないので、気軽に開通できます。ちなみに、ひかりTVも申し込む場合は、ぷらら光公式サイトから同時に申し込みができます。
7.まとめ
いかがだったでしょうか。
ぷらら光は、インターネット回線だけではなく、ひかりTVもお得に利用できます。また、キャッシュバックもあるのが嬉しいポイントです。
しかし、スマホとのセット割引が無いことや、キャッシュバックを受け取るまでに10ヶ月以上かかることはデメリットだと感じる人もいるかもしれません。そういった点では、auのスマホユーザーはauひかりが良いでしょうし、ソフトバンクのスマホユーザーはソフトバンク光がおすすめです。
関連記事の「インターネット回線の選び方」を参考にしてみてください。