hi-hoひかりの評判が悪い理由は?速度が遅い・キャンペーンが無いのが原因か…
本記事では光コラボレーションのひとつ「hi-hoひかり」についての評判や意見などをまとめました。
いま、どのインターネット回線・光コラボにするか悩んでいる方や、hi-hoひかりが気になっている方など、本記事を読めばhi-hoひかりについてしっかりと把握できますので、今後の回線選びに役立てて頂ければ幸いです。
また、最近では何かと「良い評判」ばかりが目立ちますが、本記事ではしっかりと「悪いところは悪い」と調べた結果をお伝えしていきます。
この記事の目次
はじめに|hi-hoひかりとは
hi-hoひかりというインターネット回線は、株式会社ハイホーという会社が提供しています。公式のホームページにはインターネット接続事業と記載があるようにインターネット関係・通信関係専門の事業者です。
また「hi-hoひかり」という名前は、ある程度インターネットに対する知識がある人であればご存知かもしれませんが、それほど有名な会社でもないので知名度は「比較的低め」です。
株式会社ハイホーは、最近ではhi-hoひかりとして光コラボを提供し始めましたが、フレッツ光の全盛期にはプロバイダ業者として活躍していました。まだ光コラボがなく、「インターネット回線=フレッツ光」だった時代、「hi-ho」というプロバイダを販売していたわけです。ちなみに光コラボが主流となった現在でも「hi ho 光 with フレッツ コース」という名前で、フレッツ光に合わせたプロバイダ販売も行っています。
hi-hoひかりの代表的な評判・意見
結論から言うと、インターネット回線にhi-hoひかりを選ぶメリットは多くありません。むしろ、サービス内容や利用者の評判などを踏まえると、ネガティブな意見のほうが多く見られます。
速度が遅い
https://twitter.com/kae_sakura/status/698278277358571520
サービスを提供する会社自体は、光コラボが始まる前からプロバイダ販売をしているので特段、通信事業者としての経験が浅いわけではないのですが、hi-hoひかりはとにかく評判が悪いようです。本記事を作成するのにあたり、hi-hoひかりについてTwitterや口コミサイトで評判を調査しましたが、評判が悪い主な理由としては「速度が遅い」というところです。
速度が遅いといったユーザーからの意見は、光回線の口コミや評判にはつきものではありますが、hi-hoひかりに対する速度が遅いという評判は、ほかの光回線に比べると数多く見受けられました。
インターネットを利用する上で、料金を安くしても速度が極端に遅ければ非常に使いにくいです。誰しも待機時間だらけのインターネットでは満足はできませんよね。
キャンペーンが乏しい
▲メニューに「キャンペーン」が無い(画像はhi-ho公式サイトより)▲
hi-hoひかりは、速度が遅いとの評判が群を抜いていますが、キャッシュバックなどのキャンペーンの魅力が欠けることも評判の低下の理由にも繋がっています。
たとえば、auひかりは5万円、ソフトバンク光やドコモ光でも2万円以上のキャッシュバックはあります。そのためauひかりやソフトバンク光は評判も高いです。
利用者としては、キャッシュバックというキャンペーンはとてもお得感あふれる大事なものです。しかし、その中でhi-hoひかりはキャンペーン内容も乏しく評判も悪いです。auひかりやソフトバンクなど大手の会社と比べるのも酷かもしれませんが、利用者側としてはキャンペーンが豊富でキャッシュバックの金額も多いに越したことはありません。
乗り換え負担金がない
大手のインターネット回線では「乗り換え負担金」というものが存在します。auひかり、ソフトバンク光、ドコモ光には、他社から乗り換える際に「現在の契約を解約する際に発生する料金を負担します」といったサービスがあります。この乗り換え負担金があるからこそ、利用者側は既存の契約時期に関わらず好きな回線へ移行でき評判にも繋がるのですが、hi-hoひかりには乗り換え負担金がありません。
hi-hoひかりと契約したければ、現在使っているインターネット回線の契約更新月まで待って解約しなければ違約金がかかってしまいます。この点はhi-hoひかりの評判を下げる理由になっています。
工事費割引もない
大手インターネット回線会社では、もはや常識なっている工事費割引サービスですが、hi-hoひかりは「工事費」を割引してくれるキャンペーンはありません。auひかりなどの大手光回線であれば、工事費割引や実質工事費0円などのキャンペーンが常時あるのですが、hi-hoひかりにはそういったサービスはありません。
ちなみに工事費の金額は2,000~18,000円(税抜き)となります。数万円もの金額が、かかるのとかからないのでは大違いです。他社より評判が下がってしまうのも仕方ないですね。
スマホとのセット割の金額が少ない
▲格安SIMとのセット割は一応ある(画像はhi-ho公式サイトより)▲
hi-hoひかりには、スマホとセットすることで割引が適用される「hi-ho スマート割」というものがあります。
こちらは、hi-hoが提供する格安SIMサービス「hi-ho LTE typeD」シリーズとhi-hoひかりをセットで使うと、hi-hoひかりの月額料金が200円割引が適用されます。こういったスマホセット割引サービスは、auひかりなどでもありますし評判も高いため良い点だと言えます。ですが、auひかりのセット割と比べると割引額が少ないため、他社と比べるとやはり見劣りしますし評判も高くはないです。
障害頻度が多い?
hi-ho ネット障害起きてるのか。どーりでウンともスンとも言わん訳だ('A`)>RT
— ミラヅケ (@milazuke) December 19, 2015
hi-hoひかりのホームページにて障害発生状況を確認したところ、しっかりとWEB上に更新されている堅実さは評価できるものの、更新頻度がとてつもなく多いです。
確認できるだけでもかなりの数があったため、回線が遅いのは何か傷害が起きていたのでは?と思ってしまうほどです。速度が遅いだけでなく、これほど障害が起きていては評判が悪くなってしまっても仕方ありません。
hi-hoひかりの解約の手順
hi-hoでの解約方法は、WEBと電話の2つの方法がありますが「hi-hoひかり」は「電話のみ」の受付となっています。hi-hoインフォメーションに電話した後、解約の旨を伝えてください。
また最近では、どこの光コラボ会社も「電話が繋がりづらい」との評判が目立ちます。この点はhi-hoひかりも同じなようですので、時間がしっかりと空いたときに連絡をする必要があります。
▲退会するには電話するしかない(画像はhi-ho公式サイトより)▲
受付期間が前月25日~当月24日18:00まで受付分となり、当月25日以降は翌月末解約となります。
そして、hi-hoひかりは「最低利用期間」内に解約する際、基本的に「10,800円」の解約手数料が発生します。
hi-hoひかりに限った話ではないですが、光コラボの解約手数料は本当に高額ですよね。そのため、先ほどの「乗り換え負担金」というものが大事になってきて、評判にも繋がるというワケです。
hi-hoひかりの月額料金
様々な光回線を比べる際に、速度と同じぐらい気にするものとしては、月額料金だと思います。
hi-hoひかりの月額料金は以下の通りです。
- ファミリーコース(一戸建て向け)…5,100円(税込5,508円)/月
- マンションコース(集合住宅向け)…3,900円(税込4,212円)/月
フレッツ光とhi-hoをそれぞれ契約していたときに比べれば「料金は安くなる」との評判があります。ですが、速度が遅いといった問題やスマホとのセット割の問題が解消されるということではありません。
まとめ
hi-hoひかりについての評判などをまとめてみました。
正直なところ、hi-hoひかりは速度が遅いなど評判があまり良くなく、これと言ってオススメできるポイントはありません。
インターネット回線の速度は、速いに越したことはありませんし、遅ければ遅いほどストレスに繋がってしまいます。現状の通信速度に対する評判や各種キャンペーンなどを踏まえると、やはり大手のauひかりやソフトバンク光などを選ぶ方が賢明だと捉えられます。