中華スマホのVivo(ビボ)はアジアで爆売れ中。日本ではどこで買える?評判リサーチ
Vivoは格安スマホを製造する中国の会社です。中国のスマホ企業というと、Huawei・OPPO・Xiaomiの3社が世界的に有名ですが、これらの企業に続く次世代企業として注目を浴びています。(「Vivo」は日本語の発音で「ビボ」と読む)
国内ではどのようにして購入できるのか?価格帯はどのくらいか?世界的に人気であるものの、いまだ日本では情報が少ないVivo。この記事では、Vivoのスマホ端末や利用者の評判について紹介していきます。
この記事の目次
1.Vivo(ビボ)の概要
Vivoは、スマホの出荷台数において2016年に世界第5位、2017年には世界第3位に位置したこともあります。
2020年に「カウンター・ポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチ」が発表した、2019年の世界のスマートフォン市場の動向調査では、世界シェア6位という結果でした。
Vivoが設立される以前の前身となる企業は、広東歩歩高電子工業(通称:BBK)という会社で、実は、OPPOもBBKから独立した企業なのです。つまり、VivoとOPPOとの関係性は兄弟であり、競争相手でもあるといった間柄になります。
また、Vivoは2018年、2022年に開催されるサッカーワールドカップのスポンサーです。アジア・ヨーロッパ・アメリカ・オセアニア・南米など、世界各国からスターが集まるイベントですので、この機会に一気に知名度を上げたい思惑が垣間見れます。Vivoは現時点では、まだアジアが中心ですが、近いうちに本格的に世界進出することになるでしょう。
2.Vivoのスマホとは
▲「X」シリーズの「X21」|vivo公式サイトより引用▲
Vivoは、今まで多くのスマホ端末を世の中にリリースしてきました。売れる理由は「料金以上に品質が良いから」。コストパフォーマンスが他社製品と比較すると圧倒的に優れています。
また、他にも「デザイン性が高い」「新技術が組み込まれている」といったことも利用者に好評です。
Vivoのスマホは以下7つのシリーズで成り立っています。
- NEXシリーズ
- Xシリーズ
- Sシリーズ
- Zシリーズ
- Yシリーズ
- Uシリーズ
- iQOOエリア
この項目では、「Xシリーズ」の最新機種である「X50 Pro」をはじめ、5G対応の新機種と日本で販売中の「X21」と「X21 UD」や2018年に発売された「Vivo NEX S」、2019年に発表されている「Vivo Z5x」をご紹介します。
2-1.iQOO 5 Proの基本情報(価格・スペック)
▲iQOO 5 Pro|vivo 公式サイトより引用▲
8月17日に中国でiQOO 5 ProとiQOO 5が発表されました。この記事ではiQOO 5 Proについて紹介します。
2-1-1.わずか15分でフル充電可能
バッテリーは4,000mAhありますが、120Wの高速充電に対応しており、わずか15分でフル充電も可能。バッテリーの劣化を抑えるため、80%まで充電されると自動で一時停止し、15分経つ少し前にフル充電を完了します。
2-1-2.ゲームがメインの人にオススメ
iQOOシリーズはゲーミングスマホとして利用するのに向いており、SoCは最新のSnapdragon 865を搭載、冷却システムもしっかりしています。
リフレッシュレート120Hzのスーパービジュアルフレキシブルスクリーンを搭載しており、スムーズな操作とゲームの世界観に没頭できるディスプレイになっています。
ディスプレイは6.56インチで、メモリ最大12GB、ストレージ最大256GBです。
2-1-3.カメラも充分なスペックである
メインカメラ5,000万画素、広角1,300万画素、望遠が800万画素のトリプルカメラです。望遠は光学5倍と60倍までズームができます。
スーパーナイトビュー機能を搭載し、夜景もノイズを少なくし綺麗に撮影できます。8K動画撮影も可能ですよ!
2-1-4.特徴的なデザイン
自動車メーカーのBMWとコラボしており特徴的なデザインになっています。ブラックはサイドにブルーのアクセントが入っており、ホワイトにはレッド・ブラック・ブルーのラインが入っています。BMWのファンからも注目をされていますよ。
5G対応モデルで、価格は日本円で約75,000円からです。
2-2.X50 Proの基本情報(価格・スペック)
▲vivo X50 Pro|vivo Global Storeより引用▲
日本では未発表の機種で、5G対応のX50、X50 Pro、X50 Pro+が中国で発表されました。最上位モデルはX50 Pro+ですが、今回はX50Proの紹介をします。
ちなみにX50シリーズはX50とX50Proが6月発売されていて、X50 Pro+のみ7月に発売を予定しています。
2-2-1.手振れ補正が強力になっている
カメラはポートレート(1,300万画素)、超広角(800万画素)、望遠レンズ(光学5倍、最大60倍ズーム)、インカメラ(3,200万画素)が搭載されています。
注目したいポイントは、X50 Proにはジンバルカメラが搭載されているということ。一般的には通常のスマホにも手振れ補正機能が搭載されていますが、撮影者が走ったりすると画面が大きく揺れてしまいます。
ジンバル機能は撮影者の動きが激しくても、回転、水平、垂直の方向で手振れを防いでくれるので、映像を滑らかに撮影できます。そのためアクションが激しいスポーツや、動き回る動物や子どもを追いかける撮影などが快適になります。
スマホにジンバルカメラが搭載されるのは世界初のこと。なお、ジンバルカメラはX50 Pro+には搭載されていません。
2-2-2.スペックやその他の機能
6.56インチの大画面ディスプレイです。パンチホールディスプレイのため画面を広く使え、映画などの動画も迫力があります。
メモリ8GB、ストレージは128GB(最大256GB)です。バッテリーは4,315mAhの大容量で、急速充電に対応しています。
NFC対応で、画面内指紋認証が搭載されています。防水・防塵は非対応のため使用には注意しなければなりません。
価格は128GBモデルが日本円で約64,900円(約4,298元)となっています。
2-3.iQOO Z1x基本情報(価格・スペック)
▲vivo iQoo Z1x|vivo Global Storeより引用▲
先に販売されているiQOO Z1の廉価版モデルで、5G対応の機種です。
廉価版のためiQOO Z1よりスペックダウンしていますが、約2万4千円から購入できるため5G対応スマホの中でダントツに安くコストパフォーマンスに優れています。
ディスプレイは6.57インチで、iQOO Z1と同サイズです。リフレッシュレートが120Hzあり(1秒間に120回画面を書き換えているということ)、滑らかな動画再生を可能にしています。
ちなみにLTMサンシャインスクリーン搭載なので、屋外の明るい場所でもスクリーンが見やすいです。
4,800万画素のメインカメラと、マクロ、深度センサーのトリプルカメラです。ポートレートや風景はもちろん、逆光の場面でも鮮明に写ります。Z1には広角カメラがあり4K撮影もできたので、 カメラの基本的なカメラ性能があればいいという人はZ1xでも充分です。
バッテリーは5,000mAhあり急速充電に対応。30分で52%、1時間で92%の充電ができます。
バッテリーについてはZ1が4,500mAhだったので、Z1xの方が優れています。
冷却システムも搭載されており、ゲーミング性能もある機種です。防水防塵については非対応。
2-4.iQOO U1の基本情報(価格・スペック)
▲vivo iQoo U1|vivo Global Storeより引用▲
7月に発売された最新機種ですが、通信規格は4Gです。
Snapdragon 720Gを搭載し、メモリは6GB・8GB、ストレージは64GB・128GBが用意されています。
6.53インチの大画面で、パンチホールディスプレイのため画面占有率は90.72%もあります。
カメラはメインカメラ4,800万画素、マクロと深度センサーのトリプルカメラになっています。広角カメラはついていませんが、ポートレートや夜景モードがあり普通の撮影には充分です。
ゲームモードを搭載しており、ゲームに最適化されている機種です。ゲームプレイ中にスクリーンショットやビデオの撮影ができます。
バッテリー4,500mAhで、急速充電に対応。サイド指紋認証のためスマホの起動がスムーズに行えます。
防水防塵については非対応で、価格は日本円で約3万円です。
2-5.iQOO Z1の基本情報(価格・スペック)
▲vivo iQOO Z1|vivo Global Storeより引用▲
5月に中国で発売された、5G対応のハイスペックスマートフォンでコスパのいい機種です。
先に4月にiQOO Neo3という、ほとんど同じスペックの機種が発売されています。Neo3とZ1の違いはCPUです。Z1は最上位モデルのCPUを採用していて、冷却システムも搭載されているのでゲーミングスマホとして使うのに最適です。
2-5-1.トリプルカメラを搭載で4K撮影も可能
カメラはパンチホールディスプレイを採用。メインカメラ4,800万画素、広角カメラ800万画素、マクロカメラ200万画素のトリプルカメラを搭載しています。4K撮影も可能です。
2-5-2.スペックの詳細
6.57インチの大画面ディスプレイで、メモリ6GB/8GB、ストレージ128GB/256GBです。バッテリーは4,500mAhで、急速充電に対応。約1時間で充電が完了します。
側面に指紋センサーが搭載されていて、顔認証ができます。防水・防塵については非対応です。
価格はメモリ6GBストレージ128GBのモデルが日本円で約34,000円(約2198元)です。
2-6.S6 5Gの基本情報(価格・スペック)
▲vivo S6 5G|vivo Global Storeより引用▲
4月に中国で発売された、5G対応のSシリーズの最新機種です。
6.44インチフルHD+ディスプレイ搭載を搭載していますが、大画面の割に曲線を描いた本体は手にフィットしやすく、重量が181gと軽いです。iPhone 11が6.1インチで重量が194gなので、比較するとS6 5Gが軽量なのがよく分かります。
カメラは、メインカメラ4,800万画素、超広角800万画素、マクロ200万画素を搭載。カメラは円の中に配置されていて、個性的なデザインになっています。
メモリ8GB、ストレージは128GB(最大256GB)で、バッテリー容量が4,500mAhもあります。急速充電にも対応していますよ。
機能は画面内指紋認証センサーを採用し、顔認証もできます。防水・防塵には非対応のため注意です。
価格はメモリ8GB、ストレージ128GBのモデルが日本円で約42,000円(約2,698元)です。
2-7.NEX 3Sの基本情報(価格・スペック)
▲vivo NEX 3S|vivo Global Storeより引用▲
3月に中国で発売されたNEXシリーズの最新機種です。
5G対応で、画面内指紋認証を採用しています。画面サイズは6.89インチで、インカメラが本体から飛び出してくるポップアップ式なので、画面占有率が99.6%もあり非常に広く使えます。
ベゼルレスディスプレイのため、タッチの誤操作を防ぐために側面にはタッチセンサーがあります。
メインカメラ6,400万画素、超広角1,300万画素、望遠1,300万画素のトリプルカメラです。
メモリ8GB/12GBで、ストレージが256GBあります。バッテリー容量は4,500mahで、急速充電に対応。
防水・防塵には対応していません。
価格は8GB/256GBのモデルが、日本円で約75,500円(4,998元)です。
2-8.Z6 5Gの基本情報(価格・スペック)
▲vivo Z6 5G|vivo Global Storeより引用▲
2月に中国で発売されたZシリーズの最新機種で、5Gに対応しています。
ボディはグラデーションになっており、光の反射で見える模様が独特なデザインです。
カメラはメインカメラ4,800万画素、超広角800万画素、マクロ200万画素、深度センサー200万画素を搭載したクアッドカメラになっています。
ディスプレイは6.57インチ、パンチホールディスプレイを採用しているため大画面で、より映像に集中でき臨場感もあります。
スペックはメモリは6GB/8GBで、ストレージが128GBのみ。バッテリーは大容量の5,000mAhmで、急速充電に対応。およそ35分で70%も充電できます。
指紋センサーを背面に搭載しており、スマホ手に取ってロック解除するまでがスムーズです。
防水・防塵は非対応なので注意しましょう。
価格は6GBのモデルが日本円で約34,700円(2,298元)です。
2-9.X27の基本情報(価格・スペック)
2019年3月より発売されているX27は、Vivoが展開するスマホのなかでもハイスペックな機種にあたります。
メインメモリ(作業領域)は8GBが搭載されており、負荷のかかる作業を行ったとしても問題なく動くようになっています。さらにX27に搭載されたバッテリー容量は4,000mAhとなっており、外出先でも充電に困らないほどの充電が長持ちするうえに急速充電にも対応しています。
ディスプレイはノッチ(フロントカメラが搭載された画面上部にある縁)を小さくすることでサイズがさらにワイドになっていて、6.39インチと大型になっています。
価格は日本円で約59,000円(約3,598元)ほどになっています。
2-10.X21/X21 UDの基本情報(価格・スペック)
X21/X21 UDはある程度の性能を備えながらも価格を抑えカメラ性能に力を入れたモデルです。
性能に関しては作業領域であるメインメモリ(RAM)はX21/X21 UDともに6GB、データ保存領域であるストレージ(ROM)はX21で64GBと128GBが選択可能、X21 UDで128GBを搭載となっており、限りなくハイエンドモデルに近いスペックを内蔵したミドルスペックモデルといった印象です。
価格は日本円で、X21(64GB)が約49,000円、X21(128GB)が約5万4000円。X21 UD(128GB)が約60,000円となっています。iPhoneやGalaxyと比べて圧倒的に安いです。(ミドルスペックにあたるiPhoneXRの販売価格は84,800円からです)
2-10-1.カメラ性能に注力している
Vivoの「Xシリーズ」では、主にカメラ性能に力を入れています。リアカメラ(外側のカメラ)には最近のスマホでは流行りのデュアルレンズを搭載していて、光学式手ブレ補正に対応しています。メインカメラは、2×1200万画素+500万画素の高画質な撮影を可能にします。
フロントカメラ(内側のカメラ)にも2×1,200万画素を採用しています。SNS映えする自撮りをするための高画質なフロントカメラ需要が増えてきている中で、Vivoスマホはユーザーのニーズに応える仕様となっています。
2-10-2.ディスプレイ&バッテリーについて
ディスプレイは、ノッチ付きの6.28インチで画面占有率は90.3%というほぼフルスクリーンのデザインとなっています。シンプルなデザインでカラーバリエーションは、ドリルブラック、オーロラホワイ、ルビーレッドの3色展開。あらゆる層のユーザーにも馴染むデザインとなっています。
バッテリーは3,200mAhの高速充電を搭載しつつもスマホ本体の重量は156.2gと、iPhone Xよりも軽量です。セキュリティに関しては、X21が背面の指紋認証センサー、X21 UDが前面ディスプレイに内蔵されている指紋認証センサーとなっていています。
2-11.Vivo NEX Sの基本情報(価格・スペック)
2018年6月より発売開始された「Vivo NEX S」は、Xシリーズよりも性能が優れたスマホです。
▲「Vivo NEX S」の外観|vivo公式サイトより引用▲
Vivo NEX Sは、作業領域であるRAMが8GB、データ保存領域であるROMが256GBと共に容量が大きくなったハイスペックモデルのスマホです。特に、RAMが8GBを超えているため、処理が重くなるフォートナイトやPUBGといったゲームやアプリに最適です。
画面サイズに関しても、サイズが6.59インチとXシリーズよりも一回り大きくなっています。文字が小さすぎて読めない、大きい画面で動画を見たいという人には、「Vivo NEX S」はピッタリのスマホでしょう。(ちなみにiPhone Xの画面サイズは5.8インチです。)
また、バッテリーは4,000mAhと他社のスマホよりも大容量になっているため、電池もちがかなり良いスマホと言えます。
ただし、弱点としては外部メモリーであるSDカードが搭載できないので、ストレージが256GBでは足りなくったときはクラウドストレージの活用が必須です。
価格は日本円でROMが128GBのモデルは約99,500円、ROMが256GBになると約103,000円となっています。
2-12.Vivo Z5xの基本情報(価格・スペック)
Vivo Z5xの特徴は「低価格ながらスペックが十分に高い」ことです。作業領域であるRAMは4・6・8GBから選択でき、容量を大きくすれば不スク数のアプリを同時に起動していても処理速度が安定します。(※Appleの新機種である「iPhone XS Max」のRAMが4GBと比較しても、Z5xのRAM容量は大きいことが分かります。)
さらに、データ保存領域のROMも128GBと保存できる容量も十分に大きいです。マイクロSDカードも利用できるので、写真や動画をたくさん撮る場合でも安心です。
ディスプレイサイズは6.53インチ。バッテリー容量は5,000Ahとなっています。
販売価格は日本円で約22,000円から32,000円とVivoのスマホのなかでも圧倒的に安めです。
3.Vivoの口コミ・評判
SNSに投稿されているVivoの評判などを見ていきましょう。
Vivo X50 Pro弄ってみたさやなー。スマホに光学式ズームが乗ったと思ったら今度はジンバルカメラまで乗ってしまったし、カメラ全盛りスマホ出してほしい。
— ゆとにゃん (@yutonyanBT) June 9, 2020
コスパめっちゃいいなこれ
バンドも日本に結構対応しているしかなり良い感じの端末だな
vivo iQOO Neo3 5Gが発表【ハイスペックでリーズナブル】 https://t.co/2RTRYDMdaj— うに (@uninona510) April 25, 2020
超思いつきで
Vivoとoppoのインカメ比較したんですよね。
同じ値段ぐらいの2つ。Vivoの圧勝でした。
4万円しないらしい。そんなに安いのかー。
— Chippy (@Chi_ppy2) 2019年11月17日
実際にVivo製のスマホを利用している方からは、スマホシェア率で上位にランクインしているOPPOよりもVivoの方が良いという評判があります。
良きライバルといった立ち位置であるVivoはご紹介したXシリーズ以外にもスマホをリリースしていて、どれもユーザーのニーズをきちんと捉えた製品展開をしています。
ますます頭角を現してきているVivoは出荷台数だけでなく、シェア率においても上位にランクインする日は近いことが予想されます。
もうスマホの世界はアップルでもなくサムスンでもありませんよね。ファーウェイ、オッポ、シャオミ、vivoの世界的シェアが増えてます。
アップル、サムスンの同等グレードが60〜70%で買えますし
価格面で中国メーカーには勝てません。— お茶目な源ちゃん (@v2AQ7S3CNIoUyF4) April 25, 2020
2018年の1月に販売されたX20 Plus UDから、ディスプレイに指紋認証センサーが内蔵されていて、今発売されているX21 UDでも搭載されています。指紋認証センサー内蔵は世界でもかなり先駆けの技術で、この技術が各スマホメーカーに浸透することでより狭ベゼルを実現化し精度の高いセキュリティが実現します。
最近のスマホロック解除機能は「顔認証」や「虹彩認証」が流行りとなっていますが、マスクをしていたりサングラスかけていたりすると認証されないといったことがあります(これがiPhoneXが不評である原因)。指紋認証に関しても手袋をしていれば当然認証されませんが、手袋を着用するシーンはマスクやサングラスの着用よりも限定されます(日常生活だと冬場かハンバーグを作るときぐらいしか手袋をしないですからね)。
そういった点に着目してか、Vivoは流行の認証システムを追うのではなく敢えて指紋認証機能の幅を広げることに成功しています。
インドでvivo Z5x発売したらそこそこ売れそう。市場シェア伸ばしてるみたいだし、いいかもね
— ひま (@himajin2P) 2019年6月7日
xiaomiやvivoが日本の技適とってスマホ売ってきたら国内メーカーはヤバいんじゃない。
— 遊馬 asuma (@chinchyon0305) 2019年11月9日
vivo Xiaomiが日本に参入するのがほぼ確定になったのでウキウキしてる…あとはOneplusがなぁ〜親元のOPPOがいるけどどうなるんかな
— ]ワ、ナ/~ (@KS_momochi_sub) 2019年11月4日
世界シェアで見ると、日本のスマホメーカーよりも中国メーカーや韓国メーカーが圧倒的上位にランクインしています。その中でも、Vivoは今後さらに期待される企業です。
中国製品や韓国製品というと難色を示す日本人が多くいますが、既にそうした偏見は前時代的な考え方です。数字でも明らかなように、スマホ産業においてVivoを初めとする中国メーカーが支持を得る時代に突入しています。
ドコモやauやソフトバンクといったキャリアでも、中韓メーカーのスマホを取り扱うようになってきていることからも、Vivo等の海外製品が優れていることが分かります。
4.どこで購入できる?日本進出は?キャリアや格安SIMでは使える?
Vivo製のスマホは、今のところまだ日本の家電量販店やキャリアや格安SIM事業者では購入できないのが現状です。
購入するには、個人輸入をするか海外旅行に行った際にVivoスマホの取扱店に足を運ぶしかありません。日本に輸入販売店はありますが購入できない機種があるので、欲しいスマホによっては海外での購入が必須になってしまいます。
ですが、上述したようにサッカーワールドカップのスポンサーになれるほど企業としての体力があるVivoが日本に進出するのは時間の問題です。兄弟会社のOPPOも日本に進出していますからね。
GoogleがHUAWEIとの取引を停止した影響で、VivoやOPPOの需要はより高まると考えられます。シェア率で上位にランクインしている各社が日本に上陸しつつあるように、Vivoも近い将来日本に上陸することは間違いないでしょう。
また、Vivoスマホ本体が対応している通信バンドも複数あるため、キャリアSIMや格安SIMを挿入して状況に応じて通信可能なSIMカードを使うといったことも出来ます。ですが、まだ正式に日本上陸を果たしていないので、SIMカード提供事業者も動作確認を取ることが出来ていないため、日本で提供されているSIMカードを挿入してVivoスマホが正常に通信を行ってくれるといった保証はありません。
今後期待されるVivoの日本進出が叶った際は、キャリアや格安SIMのSIMカードをVivoスマホに挿入して安定した通信を行えるようになるでしょう。