WiMAX 2+の評判・口コミを正しく分析する方法。2ちゃんねるやツイッターなどで評判を見る時の注意点
WiMAX2+(ワイマックスツープラス)を申し込もうと思っていたけど、色んな評判がありすぎてどう判断すればよいのか分からない・・・。そういう方はとても多いと思います。かく言う私もその一人です(笑)。知人にワイマックスってどうなの??と聞かれ久しぶりに調べてみたら色んな情報が出てきて困っちゃいました。。。ワイマックスに限らず、あらゆるサービスがネット上で批評され、賛否両論どちらもアップされている時代ですからね。その評判を見て、どう判断すればよいのか分からず困惑してしまいますよね。
ワイマックスの個人個人の評判や口コミを見るには、ツイッター、価格.com、みん評、などで調べれば色々出てくると思いますので、そちらを参照してみてください。面白いくらい評価は2分しています。便利!という人もいれば、速度が遅い!使えない!と言う人もいます。この記事では、それらの評判・口コミをどう判断すればよいのか??について紹介したいと思います。
この記事の目次
1、WiMAXは年々進化しているから過去の評判は無視
WiMAXだけでなく、ネット通信の世界は日々、大きく変わっています。通信技術も、電波を受け取るハード(端末)も進化し、物凄いスピードで改善しています。ポケモンGOをスムーズにできるような通信プランが生まれたり、格安simという安価で通信ができるようになったり・・・。そんな変化の激しい通信の世界で、2013年や2014年の過去の口コミや評判を当てにするのは、全く意味がありませんし、誤った判断をしてしまう可能性がかなり高いです。
とくに2015年はWiMAXは進化した1年でした。地上では2015年早々に20,000基地局を突破し、まだ主要都市のみですが、地下鉄や空港などにも設備を拡大するなど、インフラ整備が整っています。その結果、累計契約数が2,000万件を突破するなど、特に2015年以降の伸びが凄い状況です。
2013年、2014年は特に悪評も多いです。2015年の評判でも古いくらいですので、あまり過去の評判にとらわれ過ぎる必要はないかと思います。
2、WiMAXは悪い情報が多いように出来ている
これは、陰謀論とかそういうことを言いたいわけではありません(笑)。ワイマックスは、性質上、悪い評判が起きやすい商品であるという意味です。
例えば、スイーツなどのように、創造よりも凄く美味しかった!と言う場合だと、「すごくおいしい~」というプラスの評判が書かれやすいでしょう。一方で、WiMAXに満足している人はいちいち評判を書かないわけです。何故かというと、使えるのが当然だから、です。スマホを購入した人が、うおー通話できる!とかアプリをダウンロードできる!とか感動してシェアしたりしないですよね(笑)。それと同じで、ネットはサクサク動いて当たり前、と思っているからです。良い評判を書いているのは、宣伝したい人か、「WiMAXについて情報を知りたい人が多いだろうから提供してあげようかな」と思ってくれるような人くらいです。
一方で、悪い評判については書かれやすいです。少しつながらないだけで、イライラして感情的になってしまうからです。ネットを使えるのが当然と思ってるから、それが使えなかった時のイライラ感は想像できますよね??感情的だから、口調も激しいケースが多いようです。
このように、WiMAXに限らず、ネット通信系のサービスは悪評が多い傾向にあります。ソフトバンクが叩かれやすいのも納得ですよね^^
3、悪い情報の大半はその人の使い方が間違ってるだけ
これも前述の項目と似ているのですが、悪い評判や口コミは、その人が対処法を知らずにイライラしているだけでは??と思ったりもします。そういう書き込みが多いです。
この記事の後半で説明していますが、よくある不満について、WiMAX2+は、鉄筋コンクリートを通りにくいので、そういう場所では使えません。また、高画質の動画やオンラインゲームなど、大量のデータを送受信するのにも向いていません。WiMAXが使いづらいエリアがまだ存在しているのも確かですし、WiMAXはそれを公表しています。
WiMAXのメリットや強みは何で、どういう点が弱いのか、それを理解して購入していないから、クレームが起きるのではないか??と思っています。もちろん、販売スタッフさんの説明不足という部分もあるかもしれませんが、ネットで情報が溢れている時代ですので、ユーザーが調べていないのが悪い、と私は思ってしまいます。情報を調べていない人たちの口コミを当てにするくらいなら、WiMAXの特徴を客観的にきちんと理解する事、これが重要なことなのでしょう。
4、WiMAXの客観的なデータや評価
信頼すべき情報源を紹介しておきます。個人の口コミと言う感じではありませんが、着実に技術力アップと顧客満足度の増加が進んでいます。以下の記事などは参考になるでしょう。ここ1年で契約件数が大幅に伸びていることが分かります。かつ、2015年の満足度も高く、ネットで悪評が流れるほどのダメサービスではないのです。また、新しい技術も開発中。キャリアアグリゲーションについては、なかなか進んでいないのが現状ですが、まあそのうちきちんと実用化してくれるでしょう。。
5、どういう人がワイマックスに向いているのか?
WiMAXに関する悪評、クレームなどをまとめてみると、通信速度の速さや安定性に関することがほとんどです。例えば、下のような感じです。
- 速度が遅い
- 速度制限に引っかかった
- 電波が安定しない
- 3日/3GBまでの制限がある
これらの速度や安定性ついては、別記事にしっかりまとめたいと思います。WiMAXが万能だと勘違いしている人が、上記のような悪評やクレームを言っているように見えます。では、どういった人がワイマックスに向いていて、そういう人が向いていないか、についてまとめてみますと、
WiMAXに向いていない人
■WiMAXにむいていない人
- 接続が切れるとマズい人(ディーラーやオンラインゲームなど)
- 高画質動画など大量のデータを必要とする人
- 3日で3Gを使う恐れのある人 参考サイト(公式サイト)
- 鉄筋コンクリートの建物の奥で使いたい人
- 田舎でも使いたい人
上の項目に当てはまるような人は、WiMAXは向いていないと思います。悪評を言ってしまうタイプです。
以上、評判を正しく知るための分析方法でした。ご参考までに。