b-mobileはソフトバンクのiPhoneがそのまま使える!料金プランなどの評判は?
「ソフトバンクのiPhoneでも利用できる!」と評判のb-mobileについて掲載中!
今までドコモ回線とau回線がメインだった格安SIM業界に風穴を開ける形となったb-mobile。ソフトバンクのiPhone利用者から早くも人気が出ていますので、料金プランや口コミ・評判などをまとめてみました。
※ちなみにですが、b-mobileはドコモ回線でも利用できるので、ソフトバンクのiPhoneだけしか利用できないというわけではありません。 b-mobileの料金プランを調べていくと、初見ではやや複雑な部分があることが分かりました。
間違えがないようにしっかり確認して今後の参考にしていってください!
この記事の目次
b-mobileのサービス|特徴や運営会社など
b-mobileは日本通信株式会社が運営しています。実は、この日本通信という会社が世界で初めてMVNO(格安SIM)事業をスタートした会社なのです。
2001年にDDIポケット(現在のワイモバイル)からPHSのデータ通信網を調達し、世界初のMVNO事業をスタートしました。
格安SIMが流行したのは2015年頃ですが、それ以前から取り組んでいたことになります。 これまでのMVNO会社としての経験を活かし、イオンやU-mobile、そして楽天にもノウハウを提供しています(MVNE事業)。
ソフトバンクのiPhoneが使える!料金プランは3種類
ソフトバンクで契約したiPhoneであれば、SIMロック解除せずにb-mobileの利用が可能です。その場合の料金プランは3種類ありますので、自分に合ったほうを選びましょう。
「b-mobile S スマホ電話SIM」と「b-mobile S 990ジャストフィットSIM」、「b-mobile S 開幕SIM」です。それでは説明していきます。
b-mobile S 990ジャストフィットSIM(音声通話も可能)
データを使った分だけ料金がかかるプランです。音声通話も可能で、通話5分かけ放題(月額500円)をオプションでつけることもできます。
ソフトバンクで契約したiPhoneをb-mobileで使う場合は、この料金プランと下記で説明する料金プラン(スマホ電話SIMと開幕SIM)があります。※次項で紹介する「スマホ電話SIM」プランは、「990ジャストフィットSIM」プランと内容が似ているので注意しましょう。
データ使用量 | 月額基本料 |
1GB | 990円 |
2GB | 1,490円 |
3GB | 1,990円 |
4GB | 2,490円 |
5GB | 2,990円 |
6GB | 3,490円 |
7GB | 3,990円 |
8GB | 4,490円 |
9GB | 4,990円 |
10GB | 5,490円 |
11GB | 5,840円 |
12GB | 6,190円 |
13GB | 6,540円 |
14GB | 6,890円 |
15GB | 7,240円 |
5GB~15GBの間で自由に上限の設定をすることができます。
もし、当月中に設定上限値(既定値は5GB)を使ってしまっても、速度が遅くなるだけで使えなくなることはありません(200kbps)。
かけ放題を利用の方は、「b-mobile電話アプリ」から電話をすると、5分以内の国内通話は何度でも無料です。ただし、5分を超えると30秒ごとに10円がかかります。
※連絡先はもともとiPhoneに入っているものをそのまま利用できるのでデータ移行などの作業は必要ありません。
>>b-mobile S 990ジャストフィットSIMの詳細はコチラから
b-mobile S スマホ電話SIM(音声通話も可能)
データを使った分だけ料金がかかるプランです。また、かけ放題(5分以内なら何回でも可)が標準装備されています。
990ジャストフィットSIMとの違いは「基本料金」と「かけ放題」が標準装備されいるかいないかです。
990ジャストフィットSIMにかけ放題の500円をつけてもスマホ電話SIMより安く利用できますので、公式サイトにも掲載されていますが、990ジャストフィットSIMの方がお得です。※もしかしたら、このスマホ電話SIMのプランはなくなる可能性があります。
データ使用量 | 月額基本料 |
1GB | 2,450円 |
2GB | 2,800円 |
3GB | 3,150円 |
4GB | 3,500円 |
5GB | 3,850円 |
6GB | 4,200円 |
7GB | 4,550円 |
8GB | 4,900円 |
9GB | 5,250円 |
10GB | 5,600円 |
11GB | 5,950円 |
12GB | 6,300円 |
13GB | 6,650円 |
14GB | 7,000円 |
15GB | 7,350円 |
5GB~15GBの間で自由に上限の設定をすることができます。もし、当月中に設定上限値(既定値は5GB)を使ってしまっても、速度が遅くなるだけで使えなくなることはありません(200kbps)。
かけ放題は標準装備されていますが、「b-mobile電話アプリ」から電話をしないと5分無料にはならないので注意してください。
※連絡先はもともとiPhoneに入っているものをそのまま利用できるのでデータ移行などの作業は必要ありません。
>>b-mobile S スマホ電話SIMの詳細はコチラから
b-mobile S 開幕SIM(音声通話は不可)
b-mobile S 開幕SIMはデータ通信専用のプランになります。1GB~30GBまでプランが設定されており、解約による解約金もありませんが、音声通話はできないので注意が必要です。
データ容量 | 月額基本料 |
1GB | 880円 |
3GB | 1,580円 |
7GB | 2,980円 |
30GB | 4,980円 |
契約データ容量を超えると、速度が200kbpsに低下します。
この料金プランは大容量30GBを選べるので、よくデータを消費するといった人には向いてるプランかもしれません。しかし、いくつかデメリットもあるので気を付けましょう。 デメリットは「SMSが使えないこと」と「あとでプラン変更ができないこと」です。
SMSが使えないと、通話アプリのLINE(ライン)に登録することができません。※あらかじめLINEアカウントを持っていれば利用は可能です。
また、「電話は必要ないから」と契約した当時と考えが変わっても、あとで音声プラン(スマホ電話SIM)に変更することはできません。その場合は解約料が無料なので、一度解約して、再び契約し直すという作業が必要になります。
190PadSIM(音声通話は不可)
iPad専用のプランなのでiPhoneでは利用できません。使った分だけ料金がかかるので、iPadを持っているけどあまり使用しないという人におすすめです。
データ容量 | 月額基本料 |
100MB | 190円 |
1GB | 540円 |
2GB | 890円 |
3GB | 1,240円 |
4GB | 1,590円 |
5GB | 1,940円 |
6GB | 2,290円 |
7GB | 2,640円 |
8GB | 2,990円 |
9GB | 3,340円 |
10GB | 3,690円 |
例えば、LINEのメッセージだと約300回、写真を毎日2枚送っても月190円で利用ができます。
ドコモ回線を利用した通常の格安SIM
b-mobileはソフトバンクだけの格安SIMではなく、ドコモ回線でも利用が可能です。ドコモで契約したスマホでもSIMロック解除すれば利用できますし、もちろんSIMフリーのスマホでも可。
この場合の料金プランも2種類です。
25GB定額SIM
音声通話タイプもデータ通信タイプのどちらでも選べます。 使い切らなかったデータ容量は繰り越しができません。
b-mobile SIM 25GB定額 | ||
音声付き | SMS付き | データ専用 |
基本料3,180円/月 | 基本料2,510円/月 | 基本料2,380円/月 |
月額500円で3分以内の通話がかけ放題になるオプションもあるので、電話する機会が多い人は加入しましょう。
おかわりSIM(五段階定額)
使用したデータの分だけ料金がかかるプランです。最大5GBまで使えますが、5GBを超えても速度が低下するだけで使えなくなってしまうことはありません。
音声タイプとデータ通信タイプの両方から選ぶことができ、さらにオプションで3分定額かけ放題(500円)も付けることができます。
おかわりSIMの料金プラン | |||
音声付き | SMS付き | データ専用 | |
1GB | 1,300円 | 630円 | 500円 |
2GB | 1,550円 | 880円 | 750円 |
3GB | 1,800円 | 1,130円 | 1,000円 |
4GB | 2,050円 | 1,380円 | 1,250円 |
5GB | 2,300円 | 1,630円 | 1,500円 |
使ったデータの分だけ段階的に料金が変動しますので、月ごとに使用するデータの量がバラバラの人には向いてる料金プランです。
b-mobileユーザーの口コミ・評判
b-mobileの利用者の口コミ・評判を調べてると、満足している人が多数でした。料金が安くて使いやすい・定額通話サービスが便利(かけ放題)・SIMロック解除しなくて使えるので嬉しい、などなど。
色んな評判があるなかで、特に注目すべきポイントを下記に掲載します。
※b-mobileは基本的に評判は良いのですが、悪い評判もあります。それらを含めてチェックしていきましょう。
通信速度は快適
b-mobile S 結構速いよ、音声も期待していいんじゃないか
— マウス君 (@panda3322) 2017年8月14日
上記のTwitterでも書かれているように、b-mobileの通信速度は速いと評判です。
格安SIMは通信の都合上、どうしてもキャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)に比べて速度が遅くなってしまいがちです。
しかし、b-mobileはソフトバンク回線を独占して使えているので、現時点では快適な通信速度で提供できています。
テザリングできないのは難点
b-mobile sとかいうソフバのiphoneがそのまま使えるデータsimを購入した。 よく調べずに買ったのも悪いが、テザリング出来ないとか、Apple IDもそのまま使えなくてアプリ入れられないとか、使い物にならな過ぎて反吐が出る
— 丸腰で戦場(ほぼ武装完了) (@DDTspec76) 2017年9月3日
b-mobileはソフトバンクユーザーから待ち望まれていたこともあり、前評判が非常に高かった格安SIMです。
また、基本的なサービスも充実しており、ほぼほぼ評判通りの仕様になっています。
しかし、細かい点ですが1点だけ評判を落としているポイントがあります。 それは「テザリング」です。 現状のb-mobileの場合、テザリングが利用できません。
これから改善される可能性もありますが、現時点ではテザリング不可ですので、よく利用する人は注意しておきましょう。
まとめ
b-mobileの評判や料金プランなどについて編集してきました。この格安SIMは当記事で紹介した内容以外にもプリペイドSIMや訪日外国人向けの格安SIMも発行しています。
ソフトバンクのiPhoneでも格安SIMが使えるようになったということで、b-mobileは一躍話題になりましたが、以前から一部のユーザーから熱狂的な支持を得ている会社でした。
運営している日本通信株式会社も社会的に信頼のある会社ですので、安心して申込むことが可能です。
>>ソフトバンク・ドコモ利用者から評判のb-mobile公式ページ