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格安SIMの「ヤマダニューモバイル」って評判はいかが?ヤマダ電機とU-NEXTがコラボした「Y.U-mobile」が運営中!

 2018/10/30 格安sim
この記事は約 10 分で読めます。

今や契約先の選択肢が数百社になった格安SIM。

格安SIMで有名なのはマイネオ、楽天モバイル、UQモバイルあたりでしょうか。

今回、紹介する「ヤマダニューモバイル」は家電量販店の「ヤマダ電機」と動画配信サービスの「U-NEXT」がコラボして運営する格安SIMです。

それでは、サービス内容について詳しく解説します。

この記事の目次

1.Y.U-mobileが運営する「ヤマダニューモバイル」とは?

ヤマダニューモバイルは、ドコモ回線を利用した格安SIM事業者です。ドコモ回線を使っているだけに、通信エリアも全国区となっています。

そんなヤマダニューモバイルのサービスは、ヤマダ電機とU-NEXTがコラボして設立したY.U-mobile(ワイユーモバイル)株式会社が運営しています。

Y.U-mobileモバイルの公式サイトより画像を引用

ヤマダ電機は全国的に店舗を展開している言わずと知れた大手の家電量販店で、U-NEXTは月額動画配信サービスで有名な会社です。

ヤマダ電機が関係していることもあり、ヤマダニューモバイルを利用すれば、毎月「ヤマダポイント」が貯まります。

この「ヤマダポイント」は、ヤマダ電機で使えるだけでなく、ヤマダニューモバイルの支払いにも利用可能です。

ヤマダニューモバイルで契約できる料金プランは6つに分けられており、最低3.3GB、最高30.3GBまで幅広いデータ容量が用意されています。

もちろん、auやソフトバンク等の携帯会社よりも低価格となっているため、低料金でスマホを使いたい人にとっては魅力的に感じるサービスと言えるでしょう。

また、詳しいことは後述しますが、ヤマダニューモバイルでは、独自のプランである「シンプルプラン」を提供しています。

 

2.ヤマダニューモバイルの料金プラン

ヤマダニューモバイルの月額料金は、いかにも格安SIMらしいお得な料金設定となっています。

また、嬉しいことに、解約する際の違約金を心配する必要もありません。

 

2-1.月額料金は525円から

ヤマダニューモバイルでは、通話機能付きSIMとデータ通信専用SIMのどちらかを契約できます。

通話を利用しない場合、データ通信専用SIMを契約すれば月額525円からの低料金でスマホを利用できます。通話を利用する場合でも通話機能付きSIMを1,250円から利用できるので、大手キャリアよりもお手頃価格でスマホを利用できます。

「ヤマダニューモバイル 料金プラン別の月額料金」

プラン 通話機能付きSIM データ通信専用SIM(SMSあり) データ通信専用SIM(SMSなし)
シンプルプラン 1,250円 645円 525円
3.3GBプラン 1,600円 1,020円 900円
5.3GBプラン 2,150円 1,570円 1,450円
10.3GBプラン 2,960円 2,380円 2,260円
20.3GBプラン 4,750円 4,170円 4,050円
30.3GBプラン 6,150円 5,520円 5,450円

※SMS…ショートメールサービスのこと。LINEの認証などに使用される。

月額1,250円の「シンプルプラン」は、ヤマダニューモバイル独自のプランであり、速度が常時200Kbpsと遅いながら、データ容量が無制限となっています。

 

【注意点】大容量である30.3GBプランも提供されていますが、こちらの月額料金は、大手キャリアの大容量プランと比べて明らかに安いとは言えません。

「ヤマダニューモバイルと大手キャリアにおける大容量プランの月額料金」

通信事業者 プラン 利用可能容量 月額
ヤマダニューモバイル 30.3GBプラン 30.3GB 6,150円
ドコモ ウルトラデータLLパック 30GB 7,380円
ソフトバンク ウルトラギガモンスター+ 50GB+動画SNS放題 6,430円
au auフラットプラン30 30GB 7,500円

※大手キャリアの料金は最安の通話プランを契約した場合として算出しています。

毎月20GBや30GBものデータ量を消費する人は、無理に大手キャリアからヤマダニューモバイルに乗り換えなくても良いでしょう。

ましてや、スマホとのセット割がある大手キャリアでは、上表の金額よりさらに割引がされるため、ヤマダニューモバイルよりも料金を抑えることができます。

 

 

2-2.解約時に発生する違約金の条件が緩い

大手キャリアとヤマダニューモバイルの違いは、月額料金だけでなく、解約時に発生する違約金の条件もあります。

通話機能付きSIMには12ヵ月間の最低利用期間が設けられていて、契約してから12ヵ月以内に解約すると9,800円の解約手数料が請求されます。ただ、契約してから12ヵ月以上経つと、いつ解約しても費用が発生しないので、大手キャリアよりも条件が良い印象を受けます。

さらに、データ通信専用SIMには最低利用期間が無いので、いつ解約しても解約手数料は請求されません。

2年に1度の更新月に解約しないと解約手数料が請求されるキャリアと比べると、ヤマダニューモバイルは優しく感じますね。

 

3.ヤマダニューモバイルの評判

ヤマダニューモバイルの料金が安いとわかっても、機能性が良くないと意味がありません。

特に、「通信速度の安定性」に関しては、契約する段階で非常に重要な判断材料となります。

そこで、利用者の評判について調査したので結果を紹介しましょう。

 

3-1.通信速度が遅いとの声が…

ヤマダニューモバイルを利用した人からは、通信速度が遅いとの口コミ・評判がいくつか挙がっています。通信速度が遅くなっても動画やウェブサイトの読み込みができれば問題ないのですが、ヤマダニューモバイルではウェブサイトすら読み込めないほど低速になる恐れがあるようです。

ヤマダニューモバイルに限らず、格安SIMは利用者が多い昼や夜の時間は混雑が起きて通信速度が遅くなりやすいです。中には通信速度が安定する格安SIMも存在しますが、頻繁に動画を視聴する人は注意しなければいけません。

また、回線が混雑しない時間帯でも、格安SIMの通信速度は大手キャリアよりも遅くなりがちです。

通信速度の速さや安定性にこだわりたい人は、大手キャリアを使い続けたほうがいいでしょう。

 

3-2.データ容量繰り越し&シェア機能が便利!

通信速度の評判が良くないヤマダニューモバイルですが、利用できるデータ容量が余った場合、翌月の利用分として全て繰り越せるメリットがあります。

ヤマダニューモバイルの公式サイトより画像を引用

 

さらに、家族もヤマダニューモバイルを利用すれば、翌月に繰り越したデータ容量を全員でシェアできます。

ただ、翌月に繰り越したデータ容量を家族でシェアするには、家族全員が月額100円の利用料を支払わなければいけないので注意してください。

 

3-3.ヤマダポイントが貯まる!

ヤマダニューモバイルはヤマダ電機絡みの格安SIMなので、毎月支払う通信料の1%をヤマダポイントで還元してくれます。

ヤマダニューモバイルの公式サイトより画像は引用

貯まったポイントは1ポイントにつき1円換算でヤマダ電機での買い物で利用できます。

ただ、ポイントはヤマダ電機のスマホアプリ「ケイタイde安心」をインストールして会員登録するか、ヤマダLABIカードを発行しないと貯まりません。ヤマダ電機の店頭で配布されているポイントカードにはポイントが貯まらないので注意してください。

 

4.ヤマダニューモバイルのスマホが販売されている場所

ヤマダニューモバイルではSIMカードだけでなくスマホもセットで購入できますが、基本的に販売窓口はヤマダ電機、もしくやヤマダ電機のグループ会社で申し込むことになります。

オンラインではヤマダニューモバイルの公式サイトではなく、ヤマダウェブコムでスマホのセット購入が可能です。

画像引用元:ヤマダウェブコムより

 

5.お得なキャンペーン情報

ヤマダニューモバイルは様々なキャンペーンを実施しているので、スマホ代を安くしたい人から注目を集めています。

ヤマダニューモバイルが実施しているキャンペーン内容を見てみましょう。

 

5-1.データ半年・音声一年間割引キャンペーン

2018年8月1日から2019年1月31日の間にヤマダニューモバイルを契約すると、データ半年・音声一年間割引キャンペーンを適用できます。

ヤマダニューモバイルの公式サイトより画像を引用

データ半年・音声一年間割引キャンペーンを適用すると、データ専用SIMの利用料金が6ヵ月間、通話機能付SIMの利用料金が12ヵ月間割り引かれます。割引金額は契約するSIMの種類やプランで変わりますが、通信量が最大で1,970円、最低でも220円安くなります。

なお、データ半年・音声一年間割引キャンペーンは、店頭とオンラインのどちらで申し込んでも適用されます。

 

5-2.事務手数料3,000円無料

ヤマダ電機などSIMカードや端末を即日で受け取れる店舗でヤマダニューモバイルを申し込むと、事務手数料の3,000円を無料にしてくれます。

公式サイトやヤマダウェブコムでは事務手数料無料キャンペーンが受けられないので、少しでも初期費用を安くしたい人は店頭で申し込みましょう。

 

 

6.SIMロック解除は必要か?

ヤマダニューモバイルはドコモ回線を利用する格安SIMなので、ドコモで購入したスマホはSIMロック解除をせずにSIMカードを差し込むだけで利用できます。

ソフトバンクやauで購入したスマホでヤマダニューモバイルのSIMカードを使うには、SIMロックを解除しなければいけません。

また、SIMロックが解除できるかは、端末代金を分割か一括のどちらで支払ったかで変わります。端末代金を一括で支払っていればすぐにSIMロック解除ができますが、分割で支払っている場合は購入してから101日目が以降でなければSIMロックを解除できません。

 

 

7.まとめ

ヤマダニューモバイルはヤマダ電機とU-NEXTが協同した格安SIMです。ヤマダニューモバイルは、利用料金が大手キャリアと比較して安いうえに、ヤマダ電機で使えるヤマダポイントが貯まります。

ヤマダ電機をよく利用する人はヤマダニューモバイルを選んで問題ないでしょう。

>>ヤマダニューモバイルの公式サイトはこちらから

 

ただし、格安SIMならではの通信速度が遅いことや光回線とのセット割がないのがデメリットです。特に、自宅の光回線とのセット割がないので、auひかりやソフトバンク光の人は別の格安SIM事業者でセット割を狙うのが良いでしょう。

 

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