【爆安スマホ】DMM mobileの評判を調べてみた|料金・キャンペーン・デメリットなど
「全料金プラン業界最安値クラス」&「豊富な料金プラン」
【最終更新日2018年5月10日】DMM mobileの特長はなんと言っても「爆安」。当初、テレビCMで話題になったほど、DMM mobileは安いことが最大の特長です。利用者にとって安いことは嬉しいですが、それ以外の通信速度や評判などはどうでしょうか?
このページでは、料金や速度、キャンペーン・デメリットなどを中心に詳しく掲載していきます!
少し長い記事になっていますがこの記事さえ読めばDMM mobileの全てが分かります!
この記事の目次
DMMってよく聞くけど何の会社?
テレビCMなどで、よく「DMM」という社名を聞くことは多いかと思います。
動画を配信したり、DVDをレンタルしたり、オンラインゲームを運営してたり(「艦隊これくしょん-艦これ-」が有名)、英会話やってたり、証券会社だったり、・・・。
非常に多岐に渡って業務をおこなっているのがDMMで、とても一言におさめることができない会社です。
また、DMM mobileは2017年にJ.D.パワー「格安SIMカードサービス顧客満足度」でNo.1に選ばれています。
DMM mobileの特長
DMM mobileの特長は主に2つです。どちらも料金に関係することなのですが、格安SIM戦国時代の現在においてもしっかりと他社と差別化できていることでもあります。
それでは特長を見ていきましょう。
特長その1「全料金プラン業界最安値クラス」
DMM mobileが展開している料金プラン全て業界最安値クラスです。格安SIM業界の中で最安値なので、国内で最も安いということになりますね。ほとんどのプランが他社よりも20円〜50円以上安くなっています。
ちなみに当記事で「最安値クラス」と表記していて、「最安値」と断言していないのは、例えばU-mobieのダブルフィックス料金プランのように一概に比較することができない他社の料金プランがあるからです。
そのような珍しい料金プランを除くと最安値になるというわけです。
特長その2「豊富な料金プラン」
DMM mobileの料金プランは、「シングルコース」と「シェアコース」があります。
どちらも「データ専用SIM」と「通話対応SIM」に対応していて容量はライト〜20GBまで豊富な設定があるので自分に合ったプランを見つけることができます。
料金プランを見てみよう!
料金プランは、業界最安値を続けるために他社の新プランよりも安くなくてはならないため、定期的に見直しがされています。
【シングルコース】 自分に合った容量を選んで利用できます。
データ通信SIMプラン | 通話対応SIMプラン | |
ライト | 440円 | 1,140円 |
1GB | 480円 | 1,260円 |
2GB | 770円 | 1,380円 |
3GB | 850円 | 1,500円 |
5GB | 1,210円 | 1,910円 |
7GB | 1,860円 | 2,560円 |
8GB | 1,980円 | 2,680円 |
10GB | 2,190円 | 2,890円 |
15GB | 3,280円 | 3,980円 |
20GB | 3,980円 | 4,680円 |
【シェアコース】 SIMカードを2〜3枚利用で、通信量をシェアできるプランです。
データ通信SIM(最大3枚) | 通話SIM(1枚)+データ通信SIM(最大2枚) | 通話SIM(2枚)+データ通信SIM(最大1枚) | 通話対応SIM3枚 | |
8GB | 1,980円 | 2,680円 | 3,380円 | 4,080円 |
10GB | 2,190円 | 2,890円 | 3,590円 | 4,290円 |
15GB | 3,280円 | 3,980円 | 4,680円 | 5,380円 |
20GB | 3,980円 | 4,680円 | 5,380円 | 6,080円 |
誰とでもデータ容量を分け合うことができます。
例えば、家族で10GBを契約した場合、通常だとSIMカードは1枚ですが、最大3枚まで追加することが可能です。ただし、このシェアができるのは8GBと10GBに限られていて料金の請求は一括となります。
DMM mobileの評判
料金プランは、安いことがわかりました。では、実際に使っている人の評判はどうでしょうか。
通信速度の評判
格安SIMの全社共通の問題で挙げられるのが通信速度です。DMM mobileの通信速度は、最高300Mbpsで格安SIMの中では速いです(ベストエフォートによる計測)。
例えば、OCNモバイルONEのように急激なユーザーの急増に対応できず速度が著しく低下したことのように、いくら「最高速度が200Mbps出ます!」や「ドコモ回線だから大丈夫!」と言っていても安心できません。
では、どのようにして通信速度を調べたらよいかというと口コミなどの評判です。 ツイッターなどの新鮮でリアルな情報を集めて評判をチェックすることが最も正確です。
ということで、世の中のDMM mobileユーザーの意見・評判を見てみましょう。
部屋の回線が弱くてdmmモバイルの方が速度出てる
— やきはた(らぼっち) (@Etclsc) 2018年2月2日
DMMモバイルの速度違和感無し — オーザック (@yokkun93) 2016年5月2日
DMMモバイル1日使ってみて、ネットはドコモと体感速度かわらないでした。地下鉄でラジコも聴けたし。後は通話品質的な使ってみたかったけど、要もないのに電話する相手がいないっつー何か違う事に気がつかされました。おったまげ
— ぶな (@mo_omnb) 2016年4月1日
DMM mobileの速度通信に関する評判をまとめてみると、
- 昼休みの時間帯、夕方の時間帯以外は快適
- 繋がりやすさも特に問題は無い
評判は上々ですね。格安SIMだからといっても特に遅すぎて困ってしまう、なんてことは無いようです。
※ツイッターのサンプル数は約250件。上記は抜粋して掲載しています。
DMM mobileのキャンペーン
現在、DMM mobileで行われているキャンペーンは1つです。
ASUS端末3,000円割引きキャンペーン
台数限定で、ZenFone 4 Max(ZC520KL)、ZenFone4が3,000円割引になるキャンペーンを実施していますが、すでにZenFone 4 Max(ZC520KL)は完売しています。ZenFone 4も申し込み数がキャンペーン端末台数に達した時点でキャンペーン終了となるので購入を考えている方はお早めに!
【ZenFone 4】
- 定価56,800円 →53,800円(一括)/2,859円×24回(分割)
このキャンペーンは、端末セットで新規申し込みの方・SIMカードを追加申し込みの方・機種変更または端末の追加購入の方が対象となります。また、Amazonパッケージ購入者も対象です。
DMM mobileのその他の特長
DMM mobileには様々な特長がありますので、厳選して紹介していきます。
バースト機能
低速時における普通の格安SIMなら、webサイトや画像など読み取るのに時間がかかりますが、このバースト機能とは低速時(200kbps)でもはじめの一定量だけ高速通信の速度で読み取ることができます。
YouTubeなどの動画は少し厳しいですが、ニュースサイトやテキスト中心のwebサイトではサクサク快適です。
お得な通話アプリ「DMMトーク」
「DMMトークアプリ」から通話をすることによって通常の通話料の半額で通話することができます(10円/30秒)。
電話回線を使用しての通話ですので途切れたりすることはありませんし、音質はそのままですのでクリアに通話できます。電話番号が変わることはないのも嬉しいですね。 もちろんiPhone・Androidどちらにも対応しており初期費用・基本料は0円です♪
また、「10分かけ放題」のプランをオプションでつけると、月額850円で10以内の国内通話が何度でもかけ放題になります。
SNSフリー
データ容量3GB以上の契約であれば、月額250円でLINE、Twitter、Facebook、Facebook Messenger、Instagramなど人気のSNSが高速データ通信量を消費せずに利用できます。
SNSフリー該当のアプリで動画を見る場合は、通信量の消費はありませんが、外部サイトで埋め込まれている動画(YouTubeなど)については、SNSフリーの対象外となります。
DMM mobileのデメリット
ここまでの内容を読んでみると「なんだ、DMMモバイルって完璧じゃん!」って思ってしまいそうですが、さすがに完璧ではありません。
これから購入前にチェックすべきいくつかのデメリットを挙げていきますので参考にしてください。
電話を使う人には向いていない
DMMトークという通話料が半額になるアプリがありますが、毎月20分程度の電話をする人であればY!mobile(ワイモバイル)やmineo(マイネオ)の「かけ放題」に加入したほうが圧倒的にお得です。
電話を使わない人にはデメリットというほどではありませんが、無制限のかけ放題プランもあるということを知っておいて損はありません。
3日で366MB使うと制限がかかる
DMM mobileのデメリットとして、「3日間の制限にかかりやすい」ということが悪い評判として挙げられます。
DMMモバイルには、高速通信(最大300Mbps)と低速通信(200kbps)の二種類の通信速度がありますが、低速通信時に直近3日間(当日を含まない)の通信量が366MB超えてしまうと制限がかかる場合があります。
他社でも「3日間制限」は存在しますが大体は「3日間で1GB」ですので心配しませんが、DMM mobileの制限はかかりやすいというわけなのです。
解約による違約金が高い
もし、最低利用期間内に解約したら違約金として9,000円が請求されます。
最低利用期間は、データ専用SIMの場合、利用開始日を含む月の月末日。通話対応SIMの場合、利用開始日を含む月の翌月から1年後の月末日です。SIMカードごとに請求されますので、家族で3枚持っていたとしたら違約金も3倍必要です。
支払方法がクレジットカードのみ
銀行の口座振替(引き落とし)やデビットカードは利用できません。 使えるクレジットカードもVISA 、MASTER、 JCB、American Express、ダイナースクラブカードに限られています。
まとめ:DMM mobileは「上級者用の格安SIM」
格安SIMの中でDMM mobileは「上級者用の格安SIM」です。 最低利用期間が長く解約違約金も高いので気軽には申し込みにくいです。また、3日間制限に関しては他社よりも条件が厳しいところがあるので安心してデータが使えないのが残念。
ドコモやauのように使いたいなら「マイネオ(mineo)」
もしも今までのように、ドコモやauのようにスマホを使っていきたいという人であればマイネオ(mineo)がオススメです。
マイネオが関西電力の子会社が運営している格安SIMで料金や通信速度、サポートなど評判が良い格安SIMです。最低利用期間や違約金が無いことでも人気ですね。
データを無制限に使いたいなら「U-mobile(ユーモバイル)」
DMMモバイルには15GBや20GBなどの大容量の料金プランもありますが、U-mobileの無制限プランとDMMモバイルの10GBプランは料金があまり変わりません。
U-mobileの無制限プランの通話SIMは2,980円、DMMモバイルの10GBプランの通話SIMは2,890円です。あまり変わらないのであれば、通信速度や料金ともに評判の良いU-mobileがオススメです。